終点はどこにある?
中学校生活に少しずつ慣れてきたからか、息子がぽつりぽつりと学校のことを話してくれるようになりました。「社会の先生ね、プリントに土偶の判子を押してくれるの!」それを聞いて大爆笑。「先生のペンケースは古墳だし、判子も土偶でなんかいいね!」「先生ね、宗谷岬にも行ったことがあるんだって。」「北海道にある一番...
-自分らしくいられる場所-
中学校生活に少しずつ慣れてきたからか、息子がぽつりぽつりと学校のことを話してくれるようになりました。「社会の先生ね、プリントに土偶の判子を押してくれるの!」それを聞いて大爆笑。「先生のペンケースは古墳だし、判子も土偶でなんかいいね!」「先生ね、宗谷岬にも行ったことがあるんだって。」「北海道にある一番...
息子の中学校の合唱祭がやってきました。朝はゆっくりで良かったので、二人で身支度をし、先に見送ることに。「後でホールに行くね!いってらっしゃい。」「うん、後でね!いってきます。」自分よりも身長は伸び、体つきもどんどん青年へとなっていく彼の後姿を見て、ぐっときました。中学の制服、板についてきたね、入学式...
日々考えることがいっぱいだなと思いながら、パソコンを開き、外の空気を吸いに行こうと買い物へ出ると、行く途中で不動産関係のお仕事をされていたHさんに偶然会い、お互い笑顔でご挨拶。「こんにちは!本当によく会いますね。ランチタイムですか?」「はい。でも早く済んだのでまだ時間があって、もし空いていたらマック...
慌ただしい日常の中、ふと広島カープファンの旧担任の先生を思い出しました。何の教科だったか、息子がテストを持って帰ってくると、余程簡単だったのか随分ハイスコアな点数を見せてくれて。「110点?どういうこと?!」「自分の名前を上手に書けたら、プラス10点なんだって。」「100点満点じゃないんだ!なんだか...
入学式前、一人で自転車を走らせていると、寒暖差の影響で頭がぼーっとしていたからか、突然段差でバランスを崩し、思いっきり人通りの多い歩道でずっこけてしまいました。それが、利き足ではない右側だったのでうまいこと転ぶことができず、右膝を強打。すれ違ったビジネスマン4人が、慌てて助けに来てくれました。「大丈...
学級閉鎖中、社会科の教科書を読むという宿題が出たので、息子は私がパソコンに向かっている最中、とりあえず目を通したよう。本当かなと疑っても仕方がないので、どんな内容なのか気になりこちらもざっと読むことに。すると年表があり、一番右には令和の元号が。当たり前なのだけど、今この時代を生きているのだと実感とし...
小学校生活、最後の参観日がやってきました。天気はいいものの、気圧の変動でやられ、朝からなんとなく気持ちは沈んでいて。それでも、息子を送り、ゆっくりとギアを入れていきました。懇談会にはできれば出席してほしいと先生から言われたようなので、参加させてもらうことに。1年生の最初と、6年生の最後に出るだけで、...
広報委員で仲良くなった友達とランチの日、息子は学校で市内散策のイベントがあったので、なんとなく朝から二人ともわくわくしていました。いい天気になって良かったね。一緒に行動するメンバーもご丁寧に教えてくれて、中学に上がっても自然に溶け込めますようにとこちらも気負わず、そっと見守ろうと思います。ランドセル...
週末の朝、ピンポンとチャイムが鳴り、洗面所で顔を洗う前だったので息子に出てもらいました。すると、顔を出したのは父、まだ会いたくないんだよなと思いながらも対応することに。「おはよう。」「おう!よく来てくれたな。これ、香典返し。費用、結構かかっただろ。」「わざわざありがとう。費用のことはいいよ。」「何時...
息子の制服の採寸へそろそろ行った方がいいと思い、予約を取って学校が終わった後に二人で家を出ました。すると、あ!とひと言だけ言って、うろたえていたのが分かったので聞いてみることに。「自転車のカギ、屋根の上に乗っちゃった!」マジか?!とこれまた大慌て。いつも小さなカギを上に投げ自分でキャッチするのが彼の...