日々を紡ぐ
シェアオフィスに来るとかかっていたのは『カノン』。もうね、いきなりセンチメンタルになっている場合ではない。強引に押し込んだ悲しい記憶を思い出してしまいそうで、当分聴くものかと思っていたら流れていたので、朝から自分に笑ってしまいそうになりました。きっと、本当にふとした瞬間に思い出すんだろうな、いいこと...
-自分らしくいられる場所-
シェアオフィスに来るとかかっていたのは『カノン』。もうね、いきなりセンチメンタルになっている場合ではない。強引に押し込んだ悲しい記憶を思い出してしまいそうで、当分聴くものかと思っていたら流れていたので、朝から自分に笑ってしまいそうになりました。きっと、本当にふとした瞬間に思い出すんだろうな、いいこと...
昨日は、個人面談で学校へ行くことになりました。半日の授業で息子が帰宅し、おやつを食べてから自転車でいざ現地へ。放課後の遊び場所としてボランティアの方が見てくださる体育館へ向かうと、息子の顔を見るなり、「久しぶり~。」とスタッフさんが言ってくれて胸が熱くなりました。だって、前回は確か春の個人面談の時だ...
息子と車で出かけた雨の日の帰り、自宅の駐車場に入れると、少し曲がってしまいました。「お母さんさ、どうも駐車は本当に苦手みたい。これはもう努力でどうにかなる問題じゃなくてね~。」と笑いながら話すと伝えてくれました。「少し曲がっているけどいいよ。」「ナイスフォロー。苦手なことをばかにするんじゃなくて、で...
今年の運動会も、半日をさらに前半後半に分けた開催となりました。広報委員も、4対3人に分かれ写真撮影の段取りを確認。そして当日の朝を迎えました。「お母さんね、役員のお仕事で早く出ないといけないから一緒に行こう。」と息子に伝え、一緒に出ることに。秋晴れの気持ちのいい空の下、入院していた総合病院を横目に、...
また分散参観日がやってきました。前日、息子が書いてきた連絡帳を見てみると、教科は社会だと分かり、ガッツポーズ。「お母さん、この教科が一番見たかったんだよ~。」と言うと、意外な返事が。「ボク、あまり社会嬉しくないんだよ。」「なんで?」「持ち物が多くて重いから。」内容じゃなくて、重さの問題かい!とこれま...
この間は、またいい感じで切羽詰まった広報委員会に行ってきました。1学期中に発行するとみんなが本気で熱くなっていて、そんな雰囲気がこれまた優しいんだな。「私の仕事が忙しくて、ぎりぎりのスケジュールになってしまい、ごめんなさい。」と言ってくれた委員長。それに対していつも温かい6年生のお母さんがみんなの心...
アクセスを見ていると、来て頂いている地域が少し変わりました。転勤、お引っ越し、その他諸々お疲れ様です。そして、息子も3年生。書き出した当初は、まだ年中だったなと、そんな私達親子を温かく見守ってくださっている沢山の読者さんに今日も感謝の気持ちを乗せて、何を届けよう。 進級した3年生の始業式の日、...
桜、散ってしまったなと思いながら、2年生の終業式前夜のことを思い出しました。「先生に、とってもお世話になったからお手紙書こうよ。」「え~。」「それなら、明日先生にありがとうございましたって伝えてきて。」「それも恥ずかしいよ・・・。」そうか、男の子だから照れもあるよね。あまり強要してもいけないなと思い...
重い体の中で、少しずつ体力を付けるためにも家事こなそうとしていた夜、姉からの大きな荷物が届きました。開けてみると、てんこ盛りの焼き菓子が。その量が、これまた彼女らしい。そして、お礼のメッセージを送ると、伝えてくれました。『多すぎるかなと思ったけど、毎日家にいるからティータイムの楽しみにして貰えると嬉...
執刀医から、夫への手術の説明は、入院の二日前に行われました。相変わらず落ち着きのある先生が、いくつもの検査結果や超音波の画像などを見せ、資料を使い、今どれだけ酷い状態なのかを話した後に、伝えてくれました。「左側の卵巣は、全部取ります。」と。「え?先生。悪い所を取るだけじゃないんですか?」「もし腫瘍が...