「 主治医 」一覧

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緩やかな気づき

今日もまた接骨院へお灸をやってもらいに行くと、担当してくれている若い男の先生が伝えてくれました。「実は僕、患者さんにこうしてきちんと時間を取ってお灸をするの、○○さんが初めてなんです。専門学校に行っていた時、よく校内の図書館に通っていて、そこで雑誌の付録だけを集めたコーナーがあったんで、冊子のような...

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学ぶことの連続

二か月に一度の主治医のいる病院へ、また電車に揺られ行ってきました。猛烈に暑い上に、平日でも人が多い新宿の街を歩き、辿り着いた待合室。いつものように呼ばれ、中に入るとほわっとしました。先生といると綿菓子の中にいるようだなと。そして、前に出してもらっていた漢方の流通が止まっていることを、まだ先生が気にし...

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伝わることを願って

ごくたまにだけ通うようになった新しいシェアオフィス、すると前回と同じ場所で黙々と勉強をしている女性を目にしました。彼女も目の前が壁なので後姿しか見えなかったものの、ちらっと見えた花柄の水筒が以前と同じで、分厚い参考書もそのままだったので同一の方だとすぐに分かって。図書館は小さい時からヘビーユーザー、...

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笑いがあってこそ

寒暖差による辛さが連日出てしまっていたものの、薬が切れてもそれはそれで困ると思い、勢いで主治医のいる新宿へ向かいました。電車で運よく座ることができ、ほっ。そして、気持ちのいい空の下を歩き、ようやく病院へ。先生に呼ばれたので、近況とここ最近の困りごとを素直に話すと相変わらず穏和に聞いてくれました。「実...

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大事なタイムラグ

段々と暖かくなり、新宿までの通院も少し楽になってきました。実は、主治医の病院へ行ったのは秩父宮の三日前。先生と交わした会話を、ゆっくりと自分の中で整理する時間が必要だと思い、ずっとぐるぐる思考を巡らせていました。最近一緒に取り組んだ、息子の宿題。答えを出すのに、二通りのやり方を伝えました。どちらのや...

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そばにある夢

学級閉鎖が続く中、婦人科での通院が待っていたので、息子にお留守番をお願いして家を出ました。今日は産科に行かなければならないんだよなと、少し重たい気持ちのまま病院へ。そして、受付を済ませ待合室で待っていると、若いご夫婦が診察室から嬉しそうに出て行くのを見かけました。それは、若かりし頃と重なって。今は、...

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気持ちの赴くままに

今日は少し体が軽いなと思い、久しぶりにドトールへ。すると、BGMに乗ってゆっくり思考が動き出し、ひとつの気づきがあって。うちの両親、私が左利きであることを知らない?!いやいやちょっと待てよ、少なくとも母は知っていたはずと昔の記憶を辿ってみることにしました。確か、左利きに気づいてくれたのは幼稚園の先生...

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理解と勇気

学校帰りの息子をお迎えに行く途中、ある男性が歩道の植え込みに顔を入れているのが見えた時のこと。何か落とし物でもされたのかなと思っていると、近くを通りがかった30代の女性が、その男性を支えようと持ち上げる姿が分かり、近くに杖が転がっていたので、状況が理解でき、慌てて自転車を降りて駆け寄り声をかけました...

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最終手段

大分弱っていたある夜、本当にもうどうしようもなく辛くなったら、日帰り名古屋で小料理屋のママに会いに行こうと思った時、ふわっと少し気持ちが軽くなったようでした。前回会ったのは二年前、お茶でもしてゆっくり話でもできたら良かったわ、そんな言葉をさりげなくかけてくれたことを思い出して。ここにいるよ、そんなマ...

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星くずがとんだ

卵巣の摘出をした3年前、執刀医の産婦人科部長が退院前に説明をしてくれた時のことを思い出しました。「卵巣を2つとも摘出していた場合、女性ホルモンが出なくなって寝込んでしまうこともあるんだよ。」と。そんなことにまでなってしまう?!と半信半疑だったものの、実際残してもらった右半分の卵巣も機能しなくなった今...