ファミリーレストランに行くと、メニューに大体カロリーが書いてあり、まずはそこを見てから料理を決めることがあります。2択から1つに絞る時は有難い時もあって。
近くにいた夫に、注文した後、「カロリー見た?」と聞いてみると、気にしていなかった~という返事。やっぱり女性の方が気にするんだろうな。
妊娠中、悪阻がとっても酷く、小さな氷をなめているだけでも吐いていて、トイレにバスタオルを敷いて寝ていたこともありました。そんな悪夢のような時期が過ぎ、安定期に入ると、気持ちの悪さは残っているのに、お腹だけはしっかり空くようになって、なにかしら食べるように。
全然栄養を取っていなかった息子からの指令だったのかも。
夫と洋食屋さんに行き、ジャンボチキンカツ定食を注文した時は、ドン引きされました。
もちろん、カロリーも見ずに注文。7か月目ぐらいに入っていて、胎動もしっかり感じ、蹴られてばかりいたので、腹筋でも使っていたのかな。お腹が空くんだよ~。
その後、臨月に入り、スイカ一個分のお腹になり、胃が圧迫されて食欲が落ちたのにも関わらず、太る一方で助産師さんに怒られ、まさかの栄養指導。
毎日食べたものを書いてくるように言われ、“レコーディングダイエット妊婦さん版”の始まり。
朝:シリアルとヨーグルト、昼:味噌汁とおにぎりと納豆、夜:和食、と3食はヘルシーだったのですが間食が多かった・・・。1食が少なく、燃費が悪くてすぐにお腹が空くので、いつもバナナやチーズなどを食べていたような気がします。助産師さんが分割食べを勧めてくれたからと思っていたのは妊娠初期の話で、後は自分でコントロールすることを忘れていた!
そして、難産の末無事に出産した後、体重があまり変わらず。少しずつ身についた脂肪の存在にようやく気付いたのですが、授乳の為にまた栄養のある食事が待っていて。
胃袋がすっかり大きくなってしまった上に、カフェインや洋菓子も授乳に良くないと言われ、軽いショックで、ベッドの上でいじけていました。
退院してから夫に、「なんとか努力して戻りつつあるけど、あとの3キロがどうしても痩せない。」と話したら、「そんなに分からないよ。」という100点満点の返事。ウエストを産婦人科に忘れてきてしまったのだけど、どうもありがとう。
そこで、早く痩せなよ!などと言われた日には、女性はストレスになって余計に太るんだろうな。
その言葉が嬉しくて、授乳が終了し今がチャンスと思い、食事と運動を心がけていたら、あっさり元に戻りました。
以前通っていたヨガの先生に、昼ごはんは何を食べたか聞いてみたら、「焼肉弁当!」と笑って答えてくれて。燃焼する力があれば、多少高カロリーでも燃えちゃうんだろうな。
カロリー、気にしすぎない程度に気にして、あとはとことん弾けることにしよう。
心にも体にもそれがいい。
一番目の読者になってくれたKちゃん、出産おめでとう!入院先からも読んでくれた気がするよ。いつも、近くに感じます。
落ち着いたら、カロリー気にしないで、またゆっくりカフェに行こうね。