「 叔父 」一覧

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深さを感じる時

今朝、息子を学校へ送り届けた後、ゴミ置き場が荒らされていたので一旦自宅に戻り、ビニール手袋とゴミ袋を持ってもう一度出ました。そして片付け始めていると、30代ぐらいの男性の住民がゴミ出しのタイミングで声をかけてくれて。「手伝います。」そのトーンが優しくて、なんだか沁みました。「いえいえ、大丈夫です。手...

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佐賀日和

葬儀場の駐車場へ着くと、外で待っていた父の姿が見え、ドアを開けると母が駆け寄ってきました。「よく来てくれたね。」と。両親を立てる意味でも向かったこと、それを多少なりとも感じてくれたのか、負の感情はぶつけられずほっとしました。告別式が終わったら、新幹線の時間もあるから帰らせてもらうねと伝えると分かって...

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並行して走るサイドストーリー

寒暖差の激しいここ最近、息子のメンタルもぐらつき、それでも落ち着いて接すると和らいでくれる時もあり、ほっとできる時間が以前よりも増えました。彼にとって安心できる自分でいたい、その為にはイライラしてしまう回数を減らしたくて、アンガーマネジメントも意識しているのだけど、この間はテレビに夢中でこちらの熱々...

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上を向く

父の退院の日、二人で荷物を片付け、無事に自宅に戻ってこられたと母から連絡が入りました。そして、明日退院祝いをするから息子と来られないかと。ちょっと迷ったものの、行くという返事をすることに。すると、舞い上がった連絡が次から次へと入り、すしパーティをするから、私に準備をしてほしいとのこと。長い一日になり...

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点と縁

ある週末、ピンポンと音がしてモニターを見たものの、体の一部しか映っておらず、ちょっと心配だったので出ないでいると、もう一度鳴りました。よく見ると、お父さん!と驚き、慌てて玄関へ出ることに。すると、開口一番に伝えてくれて。「おう!LINEでさあ、お友達登録ってどうやってするんだっけ?」は?と思いつつ、...

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優しいポケット

母から一件のメッセージが入りました。父の腎臓がんの手術が来月下旬に決まったのだと。そして、不安そうなスタンプが二連続で入ってきて、どこまでも彼女らしいなと少しだけ微笑みたくなりました。ひたすら攻撃して来たり、悲しみをどっとぶつけて来たり、本当にもうなんでもありなのだけど、少女のようなピュアな部分もあ...

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そこにあった参観日

5年生になり、ついに分散の参観日ではなくなりました。一クラスに大勢の保護者の方が集まるので、これは気合いがいるなと朝からそわそわ。5時間目の授業だったので、のんびりと学校へ向かうと、駐輪場で声をかけてくれたのは、3年生の時に一緒に地区役員をやっていた先輩ママでした。マスクを外してもいいという時期が来...

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明日への一歩

旭山動物園から旭川駅に到着し、まだ夜まで時間があったので、翌日に予定していたサイクリングを息子とすることにしました。私はシティサイクル、彼は子供用のマウンテンバイクで、レンタサイクルのスタッフさんに道を聞き、いざ常盤公園へ。旭川市内を息子と気持ちよく走ると、彫刻の街らしく、いろんなモニュメントを見る...

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本気度何パーセント?

タイトルおかしくね?いやいや、こんな日もあるよ。さくらいろ、やっつけ薬物療法中だしね。そうそう、そうなんだよ。という小芝居はこのあたりにして。図書館で貸出返却の処理をする度に、目にする本のタイトル。バーコードをピッとやり、手元にある本とパソコン画面に映し出されたタイトルが一致しているかを確認。その時...

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自分にできること

夫が2週間弱の休業に入った日、息子の勉強を見て、掃除をしてからものすごい勢いでシェアオフィスへ。その近くで開いていたカフェがあり、一組のお客さましか見えなかったので、短時間だけでもと思い、入店。席に着こうとすると、店員さんに止められ、「検温をお願いします。」と言われ驚きました。その徹底ぶりが有難く、...