帰ってきたホームグラウンド
看護士さんから言われていたのは、退院から1か月ぐらいは安静にしていましょうという内容。ということは、1か月を待たなくても、元気になったら多少前倒ししても大丈夫だよね、“ぐらい”だしねという都合のいい解釈をして、若干フライングだとは分かっていても自転車に乗って、喜んでシェアオフィスに来てしまいました。...
-自分らしくいられる場所-
看護士さんから言われていたのは、退院から1か月ぐらいは安静にしていましょうという内容。ということは、1か月を待たなくても、元気になったら多少前倒ししても大丈夫だよね、“ぐらい”だしねという都合のいい解釈をして、若干フライングだとは分かっていても自転車に乗って、喜んでシェアオフィスに来てしまいました。...
通院や体の痛みでなかなか行けていなかったシェアオフィス。久しぶりに顔を出すと、受付でラガーマンのTさんが話しかけてくれて、いつものようにワイワイ盛り上がっていました。すると、そこを通過したのは、ミルキーをくれた男性。前回お会いした時にはギターを背負っていて、本気で驚きました。色々な個性の方がいるんだ...
息子が母宅へ遊びに行っている際、お迎えの待機の為にコメダで時間を潰そうと待っていました。その日は、寒暖差が酷く、自律神経が乱れている自覚もあったので、運ばれて来たお水で頭痛薬を飲もうとすると、コンディションが悪かったせいか力が入らず、ひっくり返してしまいました。慌てておしぼりで拭こうとすると、隣にい...
息子が学校から持ち帰ってきたのは、休校明けに描いた廊下に貼られていた一枚の絵でした。まだまだ慣れないクラスで、どこかで孤独と戦いながら、久しぶりの学校の雰囲気に馴染もうと頑張っていた頃。クレヨンで塗られていたのは、私と公園でサッカーをしていた風景でした。顔しか描けなかったのに、いつの間にか体が描ける...
遠足から帰った息子が、まだその余韻を楽しみたいのか、夜一緒に遊びながらふと伝えてくれました。「一緒にお弁当を食べた時にね、先生がフェイスシールドを付けていたことを忘れて、そのままポテトサラダを食べたら付いちゃったの!でね、先生、醤油を入れるお魚の小さいケースみたいな水筒を持ってきていたんだよ!」とゲ...
息子が半日授業の時は、時間もないのですっかり利用するようになった近くのスタバ。そこで、幼稚園時代の女の子のお母さんが勤務をされていて、その当時は彼女がバス便ということもあり参観日に見かける程度だったのですが、こちらのことを覚えていて驚いたことがありました。注文したタンブラーを受け取りにきた際、「お名...
息子の連絡帳を毎日確認している中で、今回も見つけた間違い探し。3時間目『さんすん』と書いてあり一人で笑ってしまいました。算数が三寸なのか?いきなり長さの授業なのか?そう言えば一寸法師は一寸だなとよく分からないことで話が膨らんでしまい、いちいち息子に言うのも面倒だったのでそのままにしました。他の日も、...
月に一度程行っている主治医の病院。元々が総合診療科の医師でもあるので、一つの言葉に対して全体を見ようとする先生の対応に毎回驚かされます。寒くなると崩れやすくなるこちらのパターンを理解してくれていることで、今回は思い切ってこれまで処方された一つの漢方を変えることに。初診から出されていたものだったので、...
朝、シェアオフィスに来ると、ラウンジ側の席で、日経新聞を読んでいるITエンジニアの方を発見。気持ち良さそうにコーヒーを飲みながらの姿に、思わず話しかけてしまいました。「おはようございます。ここでいつも読んでいるんですか?」「近くのカフェが閉店しちゃってさ~。なんとなく社会人の雰囲気を醸し出してここで...
Wordの真っ白な画面をずっとにらめっこして、ふと空を見上げると、曇り空のどんよりとした白い雲が見え、そういえばシェアオフィスの壁紙や天井は白だなとどうでもいいことをぼんやり考えていたら、のんびりとした時間の断片が思い出されました。 それは、大学図書館での遠回り。経理などの仕事に追われ、気分転...