「 執刀医 」一覧

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受け入れてその先へ

ある週末、たまたま点けていたプロ野球のデーゲームで、西武の源田選手を見かけ、息子と大盛り上がり。WBCで右手小指を骨折、その後も日本の為に大会に出続け、準決勝のメキシコ戦では、送りバントの構えをしてくれました。カウントがツーストライクになり、なんだか泣きそうに。「通常のヒッティングなら、ツーストライ...

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ご縁を感じる?

一区切りついたら行こうと思っていた美容院。初めての男性美容師さんにご挨拶をし、明るい店内の大きな鏡の前に座ると、ほっと一息つけた気がしました。色々と髪型の相談をしながら、美容師さんと話していると、なんとなく20代半ばの方だと分かったものの、忍者ハットリくんやパーマンを見ていたと言われ、大爆笑。「絶対...

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価値ある800記事目

もう今さら理由は言わないのですが、700記事目を書いた時、それなりに凹んでいました。それでも、800記事目を書く時は必ず笑い話にすると決めて、本当にここまで来られたことに感無量です。約束通り、笑えたよ。自分が歩いてきた道を一緒に歩いてくれているみなさん、改めてありがとう。平坦じゃないですね。それでも...

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誰かのぬくもり

息子と電車に乗って出向いたゲームセンター。前回、メダル落としでどんどん増え、その場所に保管をしておいたので、喜んでまた引き出し、いつもの席に座りました。が、今回は全然うまくいかず、あんなに沢山あったメダルはほとんどなくなり、息子が少しずつしょげ始め困惑していると、一人の男子学生さんが声をかけてくれて...

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真実と向き合う

名古屋から戻り、自分の中で何かが動き出し、とても前向きな気持ちで心療内科に向かいました。いつものように呼ばれ、ドアを開けご挨拶。「先生、またホルモン治療に戻ることになりそうですけど、気持ちの面で落ち着いてきたので、ここで一区切りとして自分で頑張ってみようと思います。」「そうですか。とりあえずやってみ...

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現実を受け入れること

薬物療法を終えて、3か月を過ぎようとしていた頃、体質を戻すためになんとなく不安定な状態を通り抜け、久しぶりに婦人科での診察が待っていました。下腹部の痛みが強くなっていることを正直に伝えると、内診を案内され、検査中に先生が異変に気づいてくれて。「今、悲鳴が聞こえそうだったよ。検査、痛くならないようにし...

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もう一つの世界

すっかりお世話になった恩人の不動産の営業Mさん。一番最後に会ったのは、マンションのカギを取りに行った引っ越しの前日でした。判子を持参し、受け取りましたと書類に捺印しようとすると、台紙を敷いてくれました。すると、私の様子を見て「左利きだったの?!」と聞かれ、大盛り上がり。「そうなんです~。右手で押しや...

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色々な人生

息子が母と遊んでくれている間に、3件の引っ越し業者さんの見積もりの手配をしてくださった恩人の営業Mさん。審査用の書類を持っていった時、聞いてくれました。「引っ越し業者さんに依頼されるおつもりですか?」と。はいと返事をすると4件のパンフレットを見せて頂き、色々と世話を焼いてくれてそれが本当に有難くて。...

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気持ちの流れのままに

もし自分が読み手の立場だったら、どんな文章を読みたいか。それはやっぱり、“リアル”であり、その時どんな思いに包まれたのか、その人の正直な気持ちを感じたいなと。だから、自分の弱さも格好悪さもひっくるめて、届けられることを素直に書いていこうと思っています。着地点が書いている本人も分からない、その中で迷い...

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ある日のこと

日曜日の朝、久しぶりに野球の練習があったものの、なかなか起きてこない息子の近くに行き、行きたくないことが分かっていたので、座ってお話をしました。「Rが行きたくないのに、強引に行かせたりしないからいいんだよ。また行きたいと思えるようになった時でいいから、無理しなくていい。」そう言って頭をなでるとほっと...