「 エッセイ 」一覧

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夢を持ち続ける

天気があまり良くない日、メリメリとした頭痛がずっと続いていたので、自宅でパソコンを開けると、プログラマーのMさんが伝えてくれました。『お父さんにばったり会いました!マスクもしていて最初は分からなかったのですが、スマホ持ってポケモンされていましたよ。』はあ?父の会社はMさんちのご近所さんで、人口の多い...

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頼もしい人

ある平日の朝、起きた瞬間ものすごい吐き気に襲われ、なんとか適当な朝ご飯を準備したものの、起き上がってはいられない状態になり、息子に言いました。「お母さんね、かなり気分が悪くて、今日は送っていけそうにもなくてごめんね。帰りは良くなったらお迎えに行くから、気を付けて行ってきてね。」そう言って、ベッドの上...

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捉え方ひとつ

静養するとトップページに載せたものの、怒涛の夏休みで結局ドタバタの毎日。なかなか眠りにつけない中で、なぜか中学1年生の時の美術の先生を思い出しました。私の絵は、超が付くほど下手くそ。絵を描いて笑いが取れるってすごいなと我ながら思っていたのですが、30歳ぐらいの男性の美術の先生だけは違っていました。1...

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何でも好転させる

今年の1学期は、イレギュラーの9月末。息子の連絡帳を見て、翌日の予定を確認すると書かれていたのは、『しゅぎょうしき』。なんの修行じゃ!コロナに負けない対策でも取るのか?!と笑い転げてしまいました。突っ込むのも面倒くさくなり、とりあえずスマホでカシャリ。これで、しゅぎょうしきは、永久保存。悲しい時は、...

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好きな色

なんとなく息子に好きな色を聞いてみたくなって尋ねてみると、嬉しい言葉が返ってきました。「ボクね、水色!」「どうして?」「だってね、海が好きだから。」青じゃなくて水色、何かそこに子供ならではの純粋な気持ちが含まれているようで嬉しくなりました。そして、私の好きな海。彼の心の中がどこかで自分とリンクしてい...

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参ったとしか言えない

ちょっとしたことで、妊娠中に沢山の不安の中で、それでも元気に生まれてきてくれることを願っていた日々が思い出されました。そんな気持ちを抱えながら、息子と一緒にお風呂に入っていたら、その気持ちが伝播したのか、なぜか急に胎内記憶の話をし始めて、本気で驚きました。 「ボクね、ママのお腹の中が温かくて、...

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一気に押し寄せるもの

この間、久しぶりに主治医のいる病院へ行ってきました。ドアを開けると第一声、「あれ?卒業したんじゃなかったっけ?」ははっ。先生、私の中では卒業ではなく休学だったんですよと思いながら、相変わらずの茶目っ気に、空いていた期間なんてすっ飛んでいて。入りやすいように、戻りやすいように間口を広げてくれる先生の優...

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ギアを上げる

私は、この言葉がとても好き。 運転は下手だけど、マニュアル車でこういったことを学べたのは、大きかったと感じています。『ギアチェンジ』一速から二速、そして三速。このタイミングで加速するんだよと、自分の感覚を掴むことを路上の実習で学びました。 長距離もそう。一定のペースで走り続ける訳ではなく、こ...

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話しかけるチャンス

幼稚園に息子を送り届けた後、最近すれ違うようになったのが、同じ幼稚園の欧米人の親子。年少の可愛らしい女の子と陽気なパパだなと思った瞬間、なんとパパが乗っていたのはスケボーで、朝から笑ってしまいました。こちらの様子に気づき、「オハヨ~ゴザイマ~ス!」と言ってくれて、嬉しくなっていて。 これから先も、...

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新年のご挨拶をまじめに

新年、明けましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。 大学時代は、携帯電話が主流だったので、『あけおめ、ことよろ』メールが元旦にガンガン入ってきました。最初は何かの暗号かと思ったのですが、ただの省略ですね。 こんなやりとりが許されたのは、学生までだろうなと思ったら、途端に羨ま...