たったひとつの言葉
母と息子と三人で出かけた公園帰りの夜。テンションがまだ高かった息子と、くみちゃんを運転士さんにしながら電車ごっこで寝室へ。「くみちゃん電車、ベッド駅に着きました~。」そう言って息子がベッドに入るのが定番だったのですが、なぜかその日はもじもじして立っていたので、膝をついて同じ目の高さになり、聞いてみま...
-自分らしくいられる場所-
母と息子と三人で出かけた公園帰りの夜。テンションがまだ高かった息子と、くみちゃんを運転士さんにしながら電車ごっこで寝室へ。「くみちゃん電車、ベッド駅に着きました~。」そう言って息子がベッドに入るのが定番だったのですが、なぜかその日はもじもじして立っていたので、膝をついて同じ目の高さになり、聞いてみま...
天気のいい朝、シェアオフィスの受付にいたラガーマンだったTさんに挨拶し、ゲットをしたOBの彼の企業ラグビーチームキーホルダーを見せると、「それ、どうしたんですか?」と驚かれました。「ネットで買ったんです~。」と満面の笑みで伝えるとオンラインショップだということがすぐに分かってもらえて、「ついでに15...
野球のプレミア12、日本対アメリカ戦。7回裏2対4で負けていた日本の攻撃で、バッターボックスに立ったのは、外崎選手(西武)でした。バットに当たりショートに転がり、全力で走った一塁塁審はセーフの判定。テレビを観ていたその実況に、何かがじわっとこみ上げるものがありました。「1、2打席目はフォアボール、3...
息子の運動会のビデオを改めて観てみたら、やっぱり泣けてきて自分の重症度を再認識。それは、息子の成長だけではなく、担任の先生に対する気持ち。こんな可愛らしい振り付けを、50代の女の先生が丁寧に教えてくれたのかと思うと、改めてこみ上げるものがそこにはありました。ゆずの『マスカット』だけでなく、その前には...
半日保育で、慌ただしく息子をお迎えに行った後、用事があったのでいつもとは別の方向へ自転車を走らせると、踏切があったので止まって待っていました。「電車、右からと左から、どちらからくると思う?」と聞いてみると、「ボク知ってるよ~。前から!」AかBかという二択なのになぜCを持ってくる?!そして、本当に前か...
この前は、正門でスケボーパパに遭遇し、場所が悪かったこともあり、なぜか緊張してしまい、うまく会話が成り立たずにお別れ。そして、今朝は歩道で会ったのでほっとして、ずっと聞いてみたかった質問を投げかけてみました。「Why are you always riding a skateboard?(どうしてい...
自宅にいたくみちゃんが相変わらず汚れが酷く、前日の夜から息子を説得し、明日はお洗濯するよと約束をして就寝。翌朝、握りしめながら洗濯機の前にやってきて、「くみちゃん、これからぐるぐるされちゃうけど頑張ってね。寂しくないようにホワイトタイガーちゃんとゴマちゃんも連れてきたよ!」と、3匹を投入しお別れ。「...
図書館とカフェの共通点は、本当に沢山あって、平日と週末の客層が違っていたり、時間の流れ方も違って、どちらも楽しみたくなります。 大学図書館にいた頃、土曜日出勤もあり、なんとなく職員も学生さんもゆったりしている雰囲気で、その中にいられてほのぼのとしました。通勤電車も空いていて、嬉しいのだけど、休...
強がってはいても、なんで私の親類っていつも信頼し合うことができないのだろうと、時々どうしようもなく情けなくなる時があって、そんな時に必ず思い出すのが、大学時代の恩師。 教職課程を受講している学生には、アドバイザーの先生がいてくれて、面談を行う時もありました。一度、全てのことに疲れてしまって、教...
私が図書館司書になった沢山のきっかけは以前お話したのですが、教員に憧れた小さなきっかけとなったのは、『愛という名のもとに』(1992年1月~3月、脚本:野島伸司、フジテレビ系)という鈴木保奈美さん主演のドラマでした。 私立男子高校の先生で、勉強が中心の校風の中、放課後に一緒に走ろうと生徒達に一生懸...