大きな気づき
どうしてこんなに大阪に惹かれるのだろうと色々考えていたら、とても大切なことを見落としていたことに気づきました。 なんだか多くのことがあり過ぎて、こうして書いていると整理ができていることに感謝です。 父は都市銀行で働いているから、三年に一度の転勤は必ずあると子供の頃から母に言われていて、小さい...
-自分らしくいられる場所-
どうしてこんなに大阪に惹かれるのだろうと色々考えていたら、とても大切なことを見落としていたことに気づきました。 なんだか多くのことがあり過ぎて、こうして書いていると整理ができていることに感謝です。 父は都市銀行で働いているから、三年に一度の転勤は必ずあると子供の頃から母に言われていて、小さい...
父のキャラは、掴めないけど、なんとなく気に入られているのかも。男性の方は、もしかしたら感情移入をしてくださっているかもしれませんね。 佐賀県の商業高校を出てから、愛知県の銀行に就職した父は、銀行員だった母と社内恋愛。若い二人は、仕事も恋愛も一生懸命な中で、妊娠が発覚し、二十歳で結婚。 一人娘...
母や姉によくこの件について言われたのですが、私はいつも父に甘いらしい。もっと怒るべきところを簡単に許してしまっているよう。 少しだけ自覚はしていて、理由はいくつかあるのですが、結論から言うと憎めない人なんです。あとは、単純に相性がいいことと、私が人の気持ちを分かりすぎてしまうことと、異性だからなん...
大学4年の卒業間近、父はすでに自宅を出ていて、姉はカナダの留学を終え、名古屋に就職を決めて、4人で少しだけ落ち着きを取り戻した生活を送っていました。 それでも、私の中で、父に卒業を祝ってもらえないことが少しだけ切なく、袴を試着しても心から笑うことはできなくて。 卒業式当日、美容院で髪の毛をセット...
最近ふと思う。 もう一度父ときちんと二人で向き合って、話した方がいいのだろうかと。 でも、それがお互いにとって、とても辛いことのようにも感じ、なかなか行動に移せないと思っていて、一緒に飲んでしまえばいいのか~と気楽に考えたら、ちょっとだけ軽くなりました。 まだ実家にいた大学時代、我が家がど...
私の人生でおそらくベスト3に入るであろう、辛かった時期は二十歳の頃。 父の転勤の辞令がもうすぐ出るという時、女の人と一緒に行く気配が感じられ、母は夜通し泣き、一睡もできなかったその日は、二十歳の誕生日でした。 家族はもちろん誰も覚えていなくて、どうしてこの人達は私を産んだのだろうと泣きながら家を...
今日、久しぶりに父に会いました。 遠くで暮らしているから、年にほんの数回しか会えませんが、そこにはほっとさせてくれる何気ない笑顔があります。 父の笑い皺を見る度に、昔と変わっていないことが嬉しくて、なんだか懐かしくて、子供の頃に戻ったような不思議な感覚。 そのままでいることに胸がいっぱいで、多...