1周年の喜び

2017年7月1日にこのサイトを立ち上げてから、今日で365日目。とても大切な時間が日々流れたのだと、改めて感じています。

今、何を思うのか。夏休み、どうやって乗り切ろう。って、現実的なことかい!プログラマーの友達に皆勤賞だと褒められたので、できるだけ隙間のないように頑張りたいのですが、わんぱく息子と暑い長期休みをどう過ごすのか、なかなかの悩みどころです。

その友達によく言われるのは、のびのび書いてほしいということ。公開する上で、最大限の配慮をしていることを知ってくれているので、今のペースや感覚を大切にしてほしいといつも言われています。
「停滞期って絶対あるよね。」とこの1年間言い続けていた割には、書き続けられたことにほっとしているのと、開き直る術を教わったからかも。「そんな日もあるし、間隔を空けても、これまで来てくれた読者の方達は、また来てくれるから大丈夫だよ。」そんな言葉に励まされたりもしました。

最近、息子がよく「四次元ポケットが欲しい。」と言っています。誰だってほしいわ!!と思いつつ、なんで?と敢えて聞いてみました。「だって、なんでも出せるから。」という予想通りの答え。そうなんだけど、何もかもそれで解決してしまったら、面白くないよ。のび太君がドラえもんに泣きついて、道具を出してもらった後に、必ずジャイアンにやっつけられるというオチは、楽をしても結局はこうなるよという、大切な子供達へのメッセージじゃないかといつも思っていて。
でも、その途中には、のび太君とドラえもんの友情がちゃんとあって、仕方がないなあと思いながらも、道具を出してくれる彼はやっぱり優しい。
異次元の世界でも、人間味のあるあの漫画は、私も時々ほっこりします。

図書館のレファレンスサービス。利用者の方があることを調べていて、その案内をする大切な仕事なのですが、その時はそのままズバリを誘導するのではなく、色々な事典類などをお伝えして、そこからヒントを得てもらうことがあります。すると、そこからさらに索引などからキーワードが見つかり、芋づる式に調べたいことが見つかって、途中で論点がずれながらも他の事柄にも行き当たり、最終的には自分の手で調べ上げることができるということがあります。

例えば、名古屋から東京に向かう場合、新幹線や飛行機が最短ルート。時間もかからずスムーズです。でも、在来線に乗り、北陸を経由して、遠回りして時間がかかっても東京に辿り着くことはできるし、そこで思いがけない発見をし、素敵な出会いもあるかもしれません。どちらでも辿り着けるけど、遠回りをした方が、沢山の言葉や調べる力が身に付くので、司書は喜んでそちらの道を選ぶことがあります。

四次元ポケットは持っていないけど、一つの事柄から、沢山引き出せるということを、ぼんやりとだけど知っているのかも。だから書き続けられること、できるかな。できたらいいな。

そして、ここに登場して頂いている全ての方達に、心からの敬意を払うことを忘れないように。
彼らの良さを引き出すのも、大切な役割。その気持ちが、これからもずっと続いていく。