荷物がなかなか減らせない

自信を持って言えるのは、男性よりも女性の方が、荷物が多いということ。
学生の頃、透明なケースに教科書と財布とたばこを全部まとめて入れて通学している男友達が妙に羨ましくて。
透けていても、全然恥ずかしくない持ち物もいいな~。

勤務先では、図書館のハードカバーの本を借りていたので、A4サイズのトートバッグで通勤していました。
今は、息子と出かけるので、両手が空いた状態でいるために、姉から格安で譲り受けたPRADAの斜めがけのバッグを愛用しています。

何が入っているかというと、財布、スマホ、鍵、キャッシュカード入れ、ハンドタオル、歯ブラシ、メイク用品、パスケース、等々。
財布とキャッシュカード入れをなぜ別にしているかというと、キャッシュカードはあまり使わないので、落とさなくてもいいように、バッグの下の方に落ち着いています。

重くても持っていると安心なので、なかなか減らせず。一緒に息子と滑り台をした時などは邪魔で仕方がなかったのですが、抱っこ~と言われることもなくなったので、やはりそのまま。

最近は、ノートパソコン用のバッグも購入し、マウスと文庫も入れるようになったので、さらに荷物が増えてしまい困っています。
電車移動にも限界を感じ、いかに駅近の快適な場所を探すか、日々検討中。

多分、私の心の荷物はまだまだ沢山あると思います。それを読者の方達が重いと感じるような書き方はしてはいけないと最善の注意を払っていきたいです。
母の心の問題を、一人で引き受けました。それがどれだけ大変で、それでも大切に母を思っているということを、どう伝えたらいいのだろうと。

書く内容が、誰かを傷つけることはあってはならない、1記事が、1安打であればいいと願っています。でも、色々な受け取り方があり、様々な考え方がある。だから、時には空振りに終わる日もあるのかもしれません。
それでも、デッドボールにはならないように、もし当たってしまったとしても、ちょっとかすった程度にしたい。

ものの言い方ひとつで、相手の受け取り方が変わると、色々な場面で考えさせられました。言葉が凶器に変わることも時としてあるのかもしれないと、自分の経験からも感じています。
だから、私の荷物は自分のペースでゆっくり減らしていく。誰かが負担になることのないように。

でもね、きっと気づいてくれていると思います。
なんでもないアイテムが、私にとってはかけがえのないものだということを。
良いことも悪いことも沢山詰まった思い出の価値を、読んでくださる方達は分かってくれている。