「 旅 」一覧

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心の中で飛んでみた

私が大学生の時に、姉が留学していたカナダ。そこのホストママがお誕生日にプレゼントしてくれた雪だるまのパジャマを姉から譲り受け、着心地がいいからまだ使っていると本人に伝えると、大爆笑をされてしまいました。「まだ使っていたの?!何年前だっけ?」「かれこれ20年ぐらい前だね。何回洗濯してもボロボロにならな...

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外の空気を吸いに出た

息子が休みの日に、母と三人で出かけることになり、ふらっと電車の小さな旅が待っていました。秋になってから、すっかり不調に翻弄される毎日、電車に乗って大丈夫かなと思っていると、息子が何気ないひと言。「おばあちゃんとママと三人で電車に乗るの、珍しいね。」そう言えば、私とのお出かけはいつも市内だったなと反省...

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選んできたもの

姉との再会以来、色んな気持ちが交錯し、ぼーっとしているだけで泣けてきて。ただ一つ言えるのは、もう一緒に首都高に乗らなくなったということ。同じ所をぐるぐる回り、相手の痛みが分かるだけに共感し合えるのだけど、出口が結局同じでまた同じ景色かと思っていた時期は過ぎ、次のステージに行ったのだと思いました。そう...

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ウルトラCが使えた

良く晴れた日、わざと通院間隔を空けてくれた主治医の病院へ久しぶりに出向くと、コロナの影響で外来が縮小されていることに気づき、複雑な気持ちで診察を待っていました。すると、呼び出し番号が表示され、先生の穏和な顔を見ていつもの3倍ほっとして。「先生、お元気でいてくれて良かったです。」「僕は大丈夫だよ、あり...

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広がる世界

気持ちが流れるようにと願って出向いた、図書館の自習室。この雰囲気が好きで席に落ち着くと、斜め前に座ったのは、坊主頭の学生さんでした。もうね、野球部にしか見えない。こんがり焼けているし、主将をやっていそうな貫禄もあり、ちょっとテンションが上がってしまいました。来て良かった。 まだ梅雨が真只中の時...

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気持ちが上がった

自分のことを一人称で“お母さん”と呼んでいるのに、相変わらず“ママ”と息子が呼んでくるので、こちらから再度言ってみました。「ねえ、そろそろお母さんって言おうよ。」「だったら、かあちゃん。」と思いっきり昭和に戻ったかのような呼ばれ方をしてしまい二人で大爆笑。日記にはお母さんと書いてくれるのに、実際呼ぼ...

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別の視点

今年度も家庭訪問はなく、その代わりに個人面談へ行ってきました。ショートカットの似合う女の先生とご挨拶。学校が通常通りに行われ、行事も中止になることなく開かれる日常に、前よりも感謝の気持ちがこみ上げてきました。目の前にある当たり前が、小さな明かりにも感じられる今日この頃。そんな感慨にふけっていると、斜...

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久しぶりの参観日

2年生の年度末は、予定されていた参観日がコロナの影響で中止に。術後の私の状態を心配し、母が代わりに行く気満々だったので、本気でがっかりしていて笑ってしまいました。「S、無理しなくていいのよ。お母さん一日予定を空けておくから!」断りづらいじゃないか!そんなことをわいわいやっていた後、無くなったことが分...

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優しい反省会

ようやくシェアオフィスでラガーマンTさんと会うことができたので、トップリーグの試合観戦の報告。「本当に悔しい負け方だったんです~。」「そうですね。惜しかったですね。」彼もまたずっと何らかの形で試合観戦していることは分かっていたので、ぎりぎりのところで負けてしまったことを一緒に悔しがってくれました。「...

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夢のプラン

朝、いつも通りにシェアオフィスの駐輪場へ行くと、声をかけてくれたのは不動産関係のHさんでした。外で会えたのでいい機会だと思い、勇気を出して聞いてみました。「私が全然来られていなかった期間中に、Tさん(ラガーマン)とサイトを閲覧してこちらの状況を知ってくれたって聞いていたんです。」「そうなんですよ~。...