思いやりって難しい

年中の担任だったH先生には、去年の秋にこのサイトの存在をお話させてもらったので、最初から丁寧に読んで頂き、嬉しくなったことを覚えています。と、同時に忙しい先生の仕事を一つ増やしてしまったかなと心配にもなっていて。

だから、年長に上がってから、担任になってくれたY先生に伝えることを躊躇ってしまい、どうしようか思案中でした。本当に初期の頃は、自宅のデスクトップで書き、繋がっていたプリンタからプリントアウトした幼稚園の記事を先生達に読んでもらったこともありました。その時ペアクラスだったY先生がお迎えの時に、「記事、感動しました!またよろしくお願いしますっ。」と言ってくれて、感激しながら帰ったことがずっと心に残っていて。

でもね、今このサイトの存在を話したら単行本1冊分ぐらいのボリュームがあって、伝えるのもなかなか勇気が必要で。しかも、幼稚園と全然関係ない内容もかなり含まれているし、これは一体どうしたものかと考えていたら、息子がブロックで手裏剣を作り出し、盛り上がり始めました。「シュリケン、シュリケン~♪Oh,yeah!」最後のセリフは必要だったのか?!となんだか笑えてきて、閃いたのがキーワード検索。

このサイト名『さくらdeカフェ』を検索してもらい、開いてもらうと検索窓が出てくるので、そこに『Y先生』と入力してもらい、虫眼鏡のようなマークをクリックしてもらうと、Y先生の関連記事が出てくることを伝えたら、負担にはならないかなと。
実はこの検索方法は、去年サイトを立ち上げる前、プログラマーの友達に説明を受けていたのですが、すっかり忘れていて、オープンから1か月が経ち、タグ付けの時にようやく存在を思い出した、意外と役に立つ検索方法です。

幼稚園のカテゴリーをクリックしてもらうと関連記事が出てくるのですが、さらにピンポイントで検索したい時は思い出したキーワードを入力してみてください。例えば、“ゴマちゃん”。タグを付けていなくてもヒットします。
検索画面で、自分が探したい情報をいかにキーワードで見つけられるかどうかも、大切な能力だと司書や司書教諭の中で学びました。
大学図書館の場合、授業で、あるテーマの課題が出されるので、学生さん達がよく検索画面で頑張って探してくれていました。地震が多かった時は、関連書籍がごっそり図書館から無くなったことも。検索に慣れている学生さんほど、辿り着くのが早いかもしれませんね。

そんな理由から、Y先生には、この検索方法を伝えて、関連記事だけ読んでもらえたら迷惑をかけることはないかなと、今日は緊張しながらお迎えの時にお手紙を渡す予定です。

それにしても、うちの息子は笑いのツボが浅すぎて困る。寝かしつけるまで一苦労なのに、ベッドに入ってから、「コショウ少々。」とダジャレを自分で言って、本人が笑い転げてしまい、腹立つわ~と思いながらも一緒に笑ってしまいました。

こんなくだらない日常も、良かったら読んでもらおう。先生の気の赴くままに。それが一番。