仲間を想う気持ち

三連休、運動会の雨天順延が決まり、両親と息子を久しぶりに会わせることに。
「どこに連れて行ったら喜ぶ?」と父が聞いてくれたので、天気もあまり良くないこともあり、夏の思い出の絵を思い出し、水族館をお願いしました。
夕方迎えに行ってくれた夫に様子を聞いてみると、近くに母もいて息子が別れ際、とても寂しそうにしていたと聞き、やはり胸が痛くて眠りの浅い中運動会へ。

せわしなくお弁当の準備をしていたら、朝から先生に会いたいと息子が連発し、あと30分で会えるでしょ!!と、運動会よりも先生との対面を心待ちにしているようで、小さな絆を感じました。

競技のかけっこが、年少の時よりも長い距離になっていて、なんでもないことが子供の成長を大きく感じさせてくれて、一歩離れて見てみると、親よりも先生達の方が息子の成長を感じてくれているのではないかと思う時があります。
かけっこの先に満面の笑みで両手を広げて待ってくれている先生がいたら、それは全力で走るよ~。
待つのが私だったら、ハグというより、体当たりで突っ込んできて喧嘩になるパターンだろうな。

年長さんのマーチングを見ていたら、後ろの方でぐずる男の子を補助の先生が一生懸命なだめながら、なんとかその場にいて、みんなと一緒に楽しんでほしいという気持ちが伝わり、胸が熱くなりました。
まだまだ小さい子供達が、練習を積み重ね、その場を迎えられたことを先生達は十分過ぎるぐらい知っている。だからこそ、そこに居てほしいという優しさが遠くまで届きました。

担任の先生達だけじゃない、補助の先生達にも沢山助けられていることを、親として決して忘れてはいけないと感じた大切な時間でした。

暑さにバテていた息子も、私のCCレモンを飲んであっさり復活し、閉会式へ。
いつもと変わらない穏和な口調の園長先生が労いの言葉を述べてくださいました。
それは、園児や保護者だけでなく、全職員の先生達に対しても。
「運動会を迎えるにあたり、ここまで頑張ってくれた先生達のことを誇りに思います。」
マイクで、その場にいる全ての人に向けられたその言葉は、先生達の心に届き、若くて可愛い担任を持つ先生が一人、そっと涙を拭いていました。
そして、その姿を見た隣の先生がアイコンタクトをしていて。
「気持ち、すごくよく分かるよ。私も同じように嬉しかったから。」そう伝えているようで、先生達のこれまでの活動が積み上げられた運動会本番は、決勝戦のような晴れ舞台なのだけど、もっとずっと前から予選は始まっていて、その苦労をお互いが知っているからこそ園長先生の言葉が響いたのだろうと、私も一緒に泣きそうになりました。

また、先生達に助けられてしまったな。栞や、今回もらった特製金メダルのお礼もしたい。

図書館は記録物が沢山集まった場所。先生達の仲間を想う気持ちも、優しさも、こうやって記録に残す、これが今の私にできること。