ある日のこと
日曜日の朝、久しぶりに野球の練習があったものの、なかなか起きてこない息子の近くに行き、行きたくないことが分かっていたので、座ってお話をしました。「Rが行きたくないのに、強引に行かせたりしないからいいんだよ。また行きたいと思えるようになった時でいいから、無理しなくていい。」そう言って頭をなでるとほっと...
日曜日の朝、久しぶりに野球の練習があったものの、なかなか起きてこない息子の近くに行き、行きたくないことが分かっていたので、座ってお話をしました。「Rが行きたくないのに、強引に行かせたりしないからいいんだよ。また行きたいと思えるようになった時でいいから、無理しなくていい。」そう言って頭をなでるとほっと...
息子と車で出かけた雨の日の帰り、自宅の駐車場に入れると、少し曲がってしまいました。「お母さんさ、どうも駐車は本当に苦手みたい。これはもう努力でどうにかなる問題じゃなくてね~。」と笑いながら話すと伝えてくれました。「少し曲がっているけどいいよ。」「ナイスフォロー。苦手なことをばかにするんじゃなくて、で...
息子が休みの日に、母と三人で出かけることになり、ふらっと電車の小さな旅が待っていました。秋になってから、すっかり不調に翻弄される毎日、電車に乗って大丈夫かなと思っていると、息子が何気ないひと言。「おばあちゃんとママと三人で電車に乗るの、珍しいね。」そう言えば、私とのお出かけはいつも市内だったなと反省...
姉とタリーズで会話をした時、こちらのなんでもない日常を話すと笑い転げてくれました。「Rが学校で、『鬼滅の刃』を最後まで知っている友達から内容を聞いてきちゃってね。最後はねって話し始めようとするものだから、お母さんまだ見ていないからやめて~って大変なんだよ。iPadで見終わった子がいたらしく、ボクもう...
月に一度は会おうと約束していた姉とのカフェがまたやってきました。今度は気負うことなくすっと眠りにつけて、前回よりもいいコンディションで電車に乗り、タリーズへ。レジで並んでいると、とても自然に姉が声をかけてくれて、彼女から明るい色を感じ嬉しくなりました。本当に闇から抜け出してくれたんだね。 そし...
秋になり、冷えですっかり体調がすぐれなくなってしまっていたここ最近、不動産関係のお仕事をされていたHさんと話す機会も減っていました。それでも、彼が私に何か話したそうにしてくれているのは感じていたので、今日は時間を取って外でお話をさせてもらうと、案の定、ご自身の苦悩を聞くことに。いつも誰に対しても穏和...
シェアオフィスのエレベーターホールで、広報担当のMさんが他の男性スタッフさん3人と話しているのを見かけました。本当に久しぶりだったので、嬉しくなって軽く会釈。するとこちらに気づき、笑顔を向けながらひょいっと手を挙げてくれて、その動作があまりにも自然で、彼の人との向き合い方を感じ嬉しくなりました。私も...
平日の夕方、息子とご飯を食べた後、松坂投手(西武)の引退試合だということを思い出し、慌ててテレビを点けるとニュースの中で流れてきたのは、引退会見でした。色んな感情が入り混じった表情を見て、沢山の気持ちが交錯しました。“顔”ではなく“表情”というのは、その人の内面を表してくれるんだなと。松坂投手が経験...
今日は久しぶりに旗振り当番へ行ってきました。気持ちよく晴れた雲一つない空を見上げながら、交差点まで息子と歩く道。一直線のこの道が未来を感じさせてくれているようで、彼の成長に時々胸が熱くなって。「ママ、今日もボク走ろうか?」「時間がまだあるからいいよ。」「え~、走りたかったのに。たまに走って学校に行く...
ワクチン二回目の接種が昨日行われ、こなきじじいが乗っているかのような倦怠感に今朝襲われたのですが、少しだけ軽くなったのでパソコンに向かうことができました。でも、ふわふわしているので、グダグダの内容になった時点で書くのをやめようと自分に言い聞かせることにして。 外交的なHSPであることをぼんやり...