「 図書館司書 」一覧

NO IMAGE

本を読むということ

司書をやっていた頃は、よく「活字中毒でしょ。」と言われたのですが、ものによります! 電化製品などの取り扱い説明書は苦手で、いつも読まずにボタンを押せば使えると思っていたので、夫にはよく怒られました。 では、好きな本を読むスピードは速いのかというと、めちゃくちゃ遅い。 特に小説は、色々なこと...

NO IMAGE

電話は好き?嫌い?

子供の頃から、電話はあまり好きではありませんでした。理由は、相手の顔が見えないから。どのタイミングで相槌を打てばいいのか、話せばいいのか、自分の声はきちんと届いているのか、なんだかとても曖昧で、なんとなく不安でした。 息子が熱を出し、幼稚園をお休みすると、夕方必ず先生が電話をかけてきてくれます...

NO IMAGE

ふと会いたくなった人

一人暮らしをしていた時、姉の大阪時代の友達が千葉に引っ越すことになり、遊びにおいでと連絡をくれたことがありました。 「大阪は隠れホームタウン」のパスタのお姉さんです。 姉の女子寮に電話したら、その姉さんが取ってくれたことがあって、「できのいい妹から電話だよ~。」と姉に伝えてくれたことも。どん...

NO IMAGE

図書館司書になった沢山のきっかけ

小学生の時、県外に引越し、学校ではなんとなく物静かになってしまい、片道一時間程かかる帰り道に、遠回りをしたらたまたま公共図書館を見つけたのが、最初のきっかけでした。 入ってみると、カウンターにいたお姉さんがとても優しく挨拶してくれて、ランドセルを背負っているのに誰にも怒られなくて、落ち着いた優...

NO IMAGE

息子と先生からの贈り物

先日、幼稚園で敬老参観がありました。 祖父母が園児とふれあう日、都合が悪ければ親が行っても大丈夫というものです。 去年は母にお願いしたのですが、今年は本当に色々あってなんの連絡もしないまま私が行くことに。 1月に、ある方に言われました。 「お母さんの問題はお母さんのもの、あなたの人生はあ...

NO IMAGE

親の背中が心に届くとき

私も息子も大好きな幼稚園の担任の先生のルーツが知りたくなり、お話を聞かせてもらいました。 どうしてこの仕事を選んだのかという質問は、意外な答え。 「母が幼稚園で事務の先生をしていて、そこで園児だった私は事務室で帰りを待って、母の仕事をずっと見てきたんです。本当は、音楽関係の仕事も考えていたんです...