いい流れに身を任せて
息子のテスト勉強に付き合っていたある晩、江戸時代の文化について一緒に学ぶ中で、彼が問題を出しそれに答えていました。「南総里見八犬伝を書いた人は?」「曲亭馬琴。」「東海道中膝栗毛を書いた人は?」「十返舎一九。」「なんで分かるの?」「お母さんも忘れていたけど、二人で教科書を読んでいたら思い出したんだよ。...
-自分らしくいられる場所-
息子のテスト勉強に付き合っていたある晩、江戸時代の文化について一緒に学ぶ中で、彼が問題を出しそれに答えていました。「南総里見八犬伝を書いた人は?」「曲亭馬琴。」「東海道中膝栗毛を書いた人は?」「十返舎一九。」「なんで分かるの?」「お母さんも忘れていたけど、二人で教科書を読んでいたら思い出したんだよ。...
神戸三日目の朝、少し睡眠不足だなと思いながら、最後の一日を心に刻もうとゆっくり身支度を始めました。レイトチェックアウトをお願いしていたので、息子とお部屋の動画や写真を撮って大盛り上がり。前夜は、清掃の方が息子のぬいぐるみ達を並べ直してくれていたので、なんだかほっこりして。なので、お礼のメッセージを書...
高校の卒業旅行以来、もう一度神戸へ訪れる日がやってきました。若干睡眠が足りていなかったものの、強い頭痛は発生していなかったので今日はなんとかなりそうだと安堵し、息子と最後のパッキング。てるてる坊主をつるし、二人で家を出ました。いい天気で良かったねと、スーツケースをガラガラしながらのんびり駅へ向かい、...
夏休み前、部活から帰ると息子が伝えてきました。「今日、神社で夏祭りがあるから友達と行ってきていい?」と。こういうセリフを聞くと、夏が来たなと毎回嬉しくなって。彼の高揚感が自分にも伝わり、夕方から出かけるということで、それまで一人で図書館へ行くことにしました。ちょっと調べたいことがあり、本を手に取って...
息子の卓球の試合が終わり、へとへとで帰ってきました。「ただいま。」「おかえりなさい。頑張ったね。どうだった?」「1セットは取れた!3年生の先輩だったよ。2セット目、デュースになって18対16までいって取れたの。でも負けちゃった。」「完全に抑え込まれた訳ではなく、デュースになって1セット取れたのは大き...
姉が運転する車に乗り、佐賀駅まで送ってもらう途中、伝えてくれました。「どうだった?」と。「う~ん、帰る新幹線の中でゆっくり考えるよ。」「そうだね。でもね、苦しい気持ちは名古屋までだよ。」ネネちゃんらしい、深い気持ちをありがとう。返事をして、ひとつ深呼吸をした私に続けてくれました。「Sちんが大学卒業前...
卵巣の摘出をした3年前、執刀医の産婦人科部長が退院前に説明をしてくれた時のことを思い出しました。「卵巣を2つとも摘出していた場合、女性ホルモンが出なくなって寝込んでしまうこともあるんだよ。」と。そんなことにまでなってしまう?!と半信半疑だったものの、実際残してもらった右半分の卵巣も機能しなくなった今...
何の話?コーヒーのサイズ?!ではなく、時間の流れ方。風来坊の父と何気なく会話したことが急に思い起こされました。「お父さんの通勤さ、大きなターミナル駅で乗り継ぎでしょ。結構大変だよね。」「そうだな。日体大の集団行動みたいなんだよ。斜めからどんどん人が来てすれ違うのに、ぶつからないって不思議だよな。」い...
朝、いつも通りにシェアオフィスの駐輪場へ行くと、声をかけてくれたのは不動産関係のHさんでした。外で会えたのでいい機会だと思い、勇気を出して聞いてみました。「私が全然来られていなかった期間中に、Tさん(ラガーマン)とサイトを閲覧してこちらの状況を知ってくれたって聞いていたんです。」「そうなんですよ~。...
渋谷で行われる予定だった阪神大震災の復興の集いを、今年は諦め、自宅で祈ることにしました。どんな気持ちで神戸出身のプログラマーMさんと待ち合わせ、その場に向かおうかと1年考えてきたので、行けないことがもどかしいですが、それでもこの場でできることがあるような気がして、今パソコンの前に座っています。 ...