「 飛行機 」一覧

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楽しいを見つける

両親宅に大掃除の手伝いに行っていた時、父がリビングで何気なく競馬を見ていました。シンクを磨いていると、聞こえてきたのは実況の声。「今、競走馬の名前、ナムアミダブツって言っていなかった?」と私。「おう。なんか言っていたな。」と父。「ボク、リンゴアメも聞こえたよ。」と息子。意外な名前が出てくるものだから...

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明日への一歩

旭山動物園から旭川駅に到着し、まだ夜まで時間があったので、翌日に予定していたサイクリングを息子とすることにしました。私はシティサイクル、彼は子供用のマウンテンバイクで、レンタサイクルのスタッフさんに道を聞き、いざ常盤公園へ。旭川市内を息子と気持ちよく走ると、彫刻の街らしく、いろんなモニュメントを見る...

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自由を求めて

毎日息子と弾ける中で、ふと私の目を見つめ伝えてきました。「ママって、ラッコに似ているよね。」・・・は?と思ったものの、これまで色々な人に小動物っぽいと言われてきたので、ある意味その部類に入るのか?!とおかしな納得をしてしまいました。そういえば、ラッコは海に流されてしまわないように、寝る時はワカメを体...

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当たりを引く

毎日シェアオフィスの1階にあるトイレへ行くと、よくお会いするお掃除の優しい女性の方。こちらが、一番左の蛇口で手を洗っていると声をかけてくれました。「そこの蛇口だけ水なんです~。真ん中と右の手洗い場はお湯が出るので、良かったらそちらを使ってくださいね。」「え~!私今までずっと左を使っていて、お湯が出る...

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気持ちの流れのままに

もし自分が読み手の立場だったら、どんな文章を読みたいか。それはやっぱり、“リアル”であり、その時どんな思いに包まれたのか、その人の正直な気持ちを感じたいなと。だから、自分の弱さも格好悪さもひっくるめて、届けられることを素直に書いていこうと思っています。着地点が書いている本人も分からない、その中で迷い...

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選んできたもの

姉との再会以来、色んな気持ちが交錯し、ぼーっとしているだけで泣けてきて。ただ一つ言えるのは、もう一緒に首都高に乗らなくなったということ。同じ所をぐるぐる回り、相手の痛みが分かるだけに共感し合えるのだけど、出口が結局同じでまた同じ景色かと思っていた時期は過ぎ、次のステージに行ったのだと思いました。そう...

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広がる世界

気持ちが流れるようにと願って出向いた、図書館の自習室。この雰囲気が好きで席に落ち着くと、斜め前に座ったのは、坊主頭の学生さんでした。もうね、野球部にしか見えない。こんがり焼けているし、主将をやっていそうな貫禄もあり、ちょっとテンションが上がってしまいました。来て良かった。 まだ梅雨が真只中の時...

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小さな時間

息子が母からもらった砂時計を大事にしていて、歯磨きをする時に気まぐれで活躍中。この間は、私が洗面所にいた時にひょこひょこっとやってきて、歯ブラシをくわえ、真面目に砂時計をひっくり返したかと思ったら、1分後にはすたすたと去っていきました。「あれ?3分経ってないよ。」「大丈夫。ひっくり返すと綺麗でしょ。...

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夢のプラン

朝、いつも通りにシェアオフィスの駐輪場へ行くと、声をかけてくれたのは不動産関係のHさんでした。外で会えたのでいい機会だと思い、勇気を出して聞いてみました。「私が全然来られていなかった期間中に、Tさん(ラガーマン)とサイトを閲覧してこちらの状況を知ってくれたって聞いていたんです。」「そうなんですよ~。...

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好きな色

なんとなく息子に好きな色を聞いてみたくなって尋ねてみると、嬉しい言葉が返ってきました。「ボクね、水色!」「どうして?」「だってね、海が好きだから。」青じゃなくて水色、何かそこに子供ならではの純粋な気持ちが含まれているようで嬉しくなりました。そして、私の好きな海。彼の心の中がどこかで自分とリンクしてい...