どうでもいい衝撃

ゴリゴリの肩回りをほぐしてもらおうと、いつもの接骨院へ行くと、なぜだか急に先生の年齢が気になりだし、思わず聞いてしまいました。「あ、僕、今年で26歳です。」「・・・。」若い!先生と盛り上がり過ぎて、年の差を忘れていたけど、そんなにあったのね。干支は一周しているだろうとなんとなく思っていたのですが、具体的な数字が分かるとやはりちょっと凹みます。この好青年に、おばさんだと思われないよう頑張ろうと、意味の分からない決意をしていると、目に飛び込んできたのは、ホワイトボードに書かれた『マックフルーリーが食べたい』の文字。どうやら、もう一人のさらに若い男の先生がダイエット中で思わず書いてしまったものらしく、「一つぐらい食べちゃってください!オレオがおすすめですよ!」と通りすがりに言ってみると、「知ってますよ~。」と笑いながら通過。鬱陶しいおばさんだと思われたのか、ノリのいい人だと思われたのかは、いまだ不明。後者であってほしいものです。

某雑貨専門店のアプリ。お店に行って勧められたので、ダウンロードをすることにしました。もっと早くすれば良かったとなんとなくプログラマーのMさんに伝えてみると、びっくりするような返事が。「それ、僕が作っているんだよ。」!!早く言ってよ~、というか私が多分どこかのタイミングで聞き逃していたのだろうと勝手に反省。使いやすくてgoodですとここで小さく言ってみる。

そんなMさんが、もう一つのサイト『オカピのひきだし』を立ち上げてくれました。さくらdeカフェの各タイトルを英語表記にも設定してくれている時に、語学のサイトを思いついたよう。私が聞いてみたい内容も入っているので、若干このサイトとリンクしてくれるのかもしれませんね。
ヨーロッパのある先進国から、連日のアクセスがあり、ある時にピタッと止まりました。その時Mさんが伝えてくれました。「きっと、海外赴任をされていた日本の方だったのだと思う。今は日本からのアクセスで表示されているんじゃないかな。」どうしてそう感じるの?と聞いてみると、「ものすごい長い期間、毎日のように来てくれていたんだよ。だから、今もいてくれる、そんな気がしてならないんだよ。」その確信めいた言い方に、なんだかこちらが励まされたようでした。場所が変わってもここにいてくれる、生活環境がたとえ変わっても、気持ちのあり方はそのままでいてくれるのだと。そんな優しさまでも、キャッチしていけたらと願っています。

上記の爽やか好青年の先生が、執筆についてさりげなく聞いてくれました。「どんなことを書いたりしているんですか?○○さんのことだから、野球の話も書いてくれている気がします。」どうして分かったんですか?と驚くと微笑みながら伝えてくれました。「女性の方が、野球をどんな風に感じてくれるのか、どういった視点で見てくれているのか、知りたいですよ。僕、話していて嬉しくなります。やっぱり当たっていましたね。僕も、息子さんがずっと野球を続けてくれるのを楽しみにしています。」あ~、同じように、同じような気持ちで夢を追いかけてくれているのだと、こんな風に心が交錯する時間があって、そんな想いをここで書いているのだと、そういった日常を大切にしていけたらと改めて思いました。小さなキーマンをまた見つけましたよ。

そんな上気した気分のまま帰宅すると、教育テレビを思い出した息子が聞いてくれました。「ママ、カブトムシとクワガタの違い分かる?」しまった!この説明は何度も受けたのに、全く思い出せない・・・。興味がないことを覚えているのは至難の業だよと思っていたら、身振り手振りで熱く語ってくれた6歳児。どんな発見でも共有したい。
彼の健気なハートも、全部キャッチできるだろうか。