スタバのタンブラーが無性にほしくなってしまい、保冷と保温ができる白のトールサイズを探す旅へ。3店舗目にようやく見つけたらそれはサンプル。スタッフさんに取り寄せてもうことになり、今日取りに行き、そのお店は既に席がいっぱいだったので、いつものスタバへ自転車を走らせると、店内の棚に探していた商品が置かれていたことを発見。最初からこのお店で選べば良かったよと苦笑しながらも、スタバのマークが付いたマイタンブラーを使えることが嬉しく、レジでご満悦。これから仲良くしようねとこっそりタンブラーに話しかけてみる。
少し前、朝のシェアオフィスで話しかけられた街のイベントの事務局長さん。帰り際もエレベーターが相乗りになったので、下まで降りると伝えてくれました。「あれ?自転車だよね。出口もっと近くにあるよ!」と。その方は買い物があるからと別の方面へ行ってしまったので、教えてもらった出口から出ると、近っ!半年も遠回りをして別の出口から出ていたよう。後日会った時に、「秘密の扉分かりました~。」とお礼と共に伝えると、「別に秘密じゃなかったんだけどな~。」と笑ってくれました。こんなどうでもいいことで一緒に盛り上がってくれる、気持ちのいい朝が好き。
息子の小学校では冬の一大イベントである餅つき大会やゲームなどの催し物があり、息子の様子を見ようと夫と二人で出向くと、一人の男性に挨拶をされました。振り向くとそこには事務局長さんが。「あれ?どうしたんですか?」と尋ねると、地域に密着しているイベントにはお手伝いに来ていることが判明。「この小学校の5年生もお米を作ったりするんだよ。それを手伝ったり、こうして餅つきを手伝ったりね。」食育って文面で説明されるよりも体感することで、学べることの方が大きいのだと、そのことをまさかシェアオフィスの仲間が、息子に教えてくれることになるなんて思ってもみなくて、こうやってどこかで人は繋がり、思いもよらない広がりに助けられ、子供の成長を見守ってくれるのは家族だけではないのだと教えてもらった、感激の対面でした。それにしても事務局長さん、シェアオフィスでパソコンを開いていつも何をされているのだろう。どんどん近代化されていく中でも、手作りで一つのものを皆で作っていく良さを子供達に伝えていきたいんだ、以前そう話してくれた優しい人。昭和という時代を、私とは違う角度から息子や子供達に伝えていってください。
ある朝、ふとテレビを点けたら、そこには元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんが出演されていてくぎ付けになりました。「ラグビー選手は、体の大きな選手から小さな選手、背が高い選手など、色々なポジションが用意されているから、自分に合ったところにつくことができ、自己肯定感が高まるスポーツなのではないか。」と。これは深いなと思いました。自分に合ったポジションが用意されている、本来の姿を大きく変えなくても、元々の持ち味がプレーで活かされたら、大きな自信となり、それがチームの信頼に繋がっていくのかもしれないなと。“仲間を信じていないと、大きな選手にタックルなんてできない。”これは誰の言葉だったかな?ラグビーをされていた方なら、誰もが思うことなのかも。
ラガーマンだったシェアオフィスのTさんが伝えてくれていました。「オープン戦は、選手と観客の距離も近いので、ボールも、時に選手も飛んできて臨場感がありますよ。観客が多いか少ないかで、選手の士気は変わってくるものです。」トップリーグだけでなく、大学も高校も、ラグビーそのものの人気が高まり、観客が増え、選手の闘争心が見てくださる方の心に届いてくれたなら。それがTさんのスタンドオフとして学んだことの一つなのかもしれないなと思いました。司令塔は、いつも全体を見ることを忘れない。