読者の方達は、思っているよりも男性の方もいてくださるような気がするので、あまりにも女性のリアルな話をすると、若干引いてしまうかなとも思ったのですが、異性を知ってもらうことも大切なのかと思い、少し触れさせて頂きます。
月に一度、とても憂鬱な時期が一週間ほど女性にあることは、保健体育の授業などで理解してもらえていると思うのですが、これも個人差があって、私の場合はかなりきつい方。
単語を出してしまいますが、『生理休暇』の存在を知っていても、上司が男性であったり、電話で言いづらかったり、様々な理由で使いたくても使ったことはなく、私の周りもそんな状態でした。
そして、その時期が無事に終わり、ほっとしているとなぜか異常に気分のすぐれない時期がやってきて、学生の頃から悩まされていて。単純に疲れなどからくるストレス性のものかなと思っていたのですが、いつも同じサイクルで来るので、色々調べてみたらそれが『排卵痛』であることがようやく分かり、ほっとしました。
な~んだ、ちゃんと理由があったんだ!
メンタルが弱くて気分が悪くなるなら、弱っちいな私、なんて思っていたのですがちゃんと理由があって一安心。女性の方も、意外と知られていない不快な症状なので、豆知識として持っておいて頂けたら嬉しいです。
これも個人差なのですが、私の場合は産後に酷くなり、とにかく気分が悪くて食欲が落ちるので、体が冷えて頭痛も発生、二日位は本気で滅入り、息子と喧嘩勃発。
ふと、調べたいことが見つかり、短時間だけリビングでノートパソコンを開いたら、息子がむくれながら、ブロックで遊びだしました。
「ママが遊んでくれないならもういいよ~。」なんてぷりぷりしながら何を作ったか見てみたら、自前のなんちゃってパソコン。
左に細長いブロックが1つくっつけてあったので聞いてみると、「ママも付けてるでしょ!」とまだ半分怒りながら教えてくれたのは、USBメモリでした。何気に手が込んでいるんかい!!
怒っているわりには上手だね~と二人で笑い合い、仲直りしたら、ちょっとだけ気分の悪さから解放されていて。
全力でなんでもないふりをして頑張るのではなく、女性にはこういう時期もあるのだと息子に知ってもらうことは、決して悪いことではないよねと最近思うように。
喧嘩するほど仲がいいんだから、沢山言い合って、ぎゅっとして、また笑おう。
女性のホルモンバランスってとても崩れやすいものだと痛感しているのですが、男性にもきっとそういったサイクルはあると思うので、滅入った時は、自分がほっとできる場所や、和むことをしてください。
さくらdeカフェは24時間オープン。滅入っていても書いている本人が元気になったりします。
そんな安らぎが届けばいい。そして、そんな気持ちを受け取れたらいい。