小さな心遣いから繋がる関係

今日もまたいつも行っている接骨院へ。
施術が始まるとすぐに、息子に行かせたいと思っている野球チームの話に。
患者さんにそこの野球コーチがいるらしく、先生がこっそりと話を聞いてくれていました。
私の負担にならないように、とてもさりげなく、とても優しく。

日曜日の午前中に近隣の野球場で練習していること、幼稚園児でも見学に来てくれて構わないし、気に入ったらゆっくり検討してもらえたらいい、そんな内容でした。
なんだか、接骨院と先生の雰囲気同様に、野球コーチとのやりとりまでゆっくりとした時間が流れているようで、人から伝わる想いが感じられることって、こんなにも和ませてくれるものなんですね。

私はその野球コーチを全く知らない、でも先生を通して柔らかい人柄を感じました。その雰囲気をそのまま伝えてくれた先生も、心地良いと感じられる人なんだろうな。

小学生からしか入れないと思っていた野球チームが、もしかしたらもうすぐ入れるかもしれないと思うだけで、わくわくしてきました。私がずっと望んでいたことを先生は知っていて、ダメもとで聞いてくれたからこそ、進んだ話。
こういった気持ちが、人と人とを繋いでくれる。

野球チームのコーチが違う接骨院に通っていたら、先生が寡黙な人で私との野球の会話を楽しんでくれていなかったら、先生の一言が無かったら、繋がることが無かった話。

ご縁って不思議なものですね。だからこそ、どんな時も大切にしたいです。

相性ってやっぱりあって、良い人なんだけどちょっと波長が合わないとか、気が合わないとか、人対人だから色々あると思います。
私は気が強すぎる人は少し苦手だったりして・・・。
そんな中でも、心にすっと入ってきてくれる人の存在に助けられたり、時に自分が無意識の間に助けていたり、そういった何気ない人間関係が築けたときは、大事にしたいと心から思います。

今度会う予定の野球チームのコーチ、今から楽しみです。どんな方なんだろう。
そんな想像で盛り上がる時間もなかなかいいかも。
見学に行ったら、息子にはもしかしたら早すぎると感じるかもしれません。
それでも、そのコーチが素敵な方だったら、他の友達に紹介したい。
先生が繋いでくれた関係を、自分で終わらせることなく、他の誰かに繋いでいきたいです。

見学の帰り道に息子がサッカーの方がいいと言ってきたら、野球の面白さを延々と語る予定です。
寝かせるものかっ!

でも一番伝えたいのは、先生の心遣い。それだけは覚えていてね。