朝の慌ただしさ

今日、幼稚園に送り届けると、なんとなく見かけるようになったスーツを着たお父さん。コートを羽織り、決まっているかと思いきや、頭を見ると漫画並みにはねていて、ふふっと微笑んでしまいました。ちょっとはねているというレベルではなく、ぼさぼさな感じが逆に女性心をくすぐります。
子供を送り届けなければいけないし、仕事には行かないといけないし、髪の毛を気にしている時間はない!と、勝手に心の声を聞きながら、送り届け終了。

そして、バタバタと私も一旦帰宅し、車のキーを手に取り、パソコンを持って出かけようとすると、洗面台の上にあった、ひたひたに入ったコップを発見しました。以前、息子に、「皆が使うコップだから、お水を入れていたずらをしたらいけないよ。」と伝えた時のこと。「パパとママが寝る前に、お部屋を乾燥させないように、お水を入れたコップをベッドに持っていくでしょ。だから、ボクもお部屋が乾燥しないように、お水を入れているの。」
あ~、いたずらじゃなかったのね。それにしても、息子よ。洗面所は水を使う場所だから乾燥はしないよ。でも、そんな気持ちをありがとう。ただ、溢れる程入れるのは止めようね。ついでに、歯ブラシをそのコップに突っ込むのもね。何かの儀式なのか?!

一人暮らしの時、毎朝時間との戦いの中で、せわしなく準備をして職場に着くと、いつもよりバッグが重たかったことに気づき中身を見てみると、テレビのリモコンが出てきました。一体何をどう間違えたのか・・・。寝ぼけすぎや!
別の日、しまった!寝過ごした!と慌てて身支度を始め、ふとカレンダーを見ると、祝日だったことが判明。一気に力が抜けました。この数分の労力を返してほしい。
そして、また別の日、メイクをしている最中、朝っぱらから空気の読めない母からくだらない連絡があり、何とか切り上げ、仕事前に図書館のトイレの洗面台まで行って、絶句。眉毛が片方ない!!
片方の眉毛を整えた時点で、母から連絡があり、どうやら私の中でメイクは終了していたと思い込み、そのまま出勤してしまっていました。
朝、誰にも会わなかったかなとドキドキしながら振り返ってみる。皆時間に追われて、結構人の顔って見ていないよねと勝手に安堵。学生さん達にいじられる前で良かった~。ちっとも良くないわ!

幼稚園の準備は本当に色々で、ランチョンマットプチ事件。息子に、「今日は、二枚入っていたよ。」と言われたので、「サービスです!!」と大人げないことを言ってみると、「え~、二枚もいらな~い。」そりゃそうだ。「昨日は入っていなかったよ~。」やってしもた!ここは素直にごめんなさい。それ以来、イレギュラーな持ち物がある時は、しっかり私に伝えてくれるようになってくれました。多少ぼけていた方が、子供はしっかりするかもしれないという、最近の都合のいい解釈です。

片道二時間の通勤をしていた頃、色々なことを思いました。ここまで時間をかけても、大学図書館の仕事が好きなんだなと思えたし、話していて楽しい仲間がいてくれるから頑張れる。大変なことはもちろんあるけど、それを越えてくれる何かがいつもあるから、そこに向かえるのだと。

ずぼらな父は、毎朝一人で準備をして通勤しています。退職日は、どんなサプライズを用意しよう。
職場の人を巻き込むのは難しい。家族を巻き込むことの方が、父の心に届くかもしれない。