「 マブダチ 」一覧

NO IMAGE

本気のリベンジ

今年度の小学校のクラブ活動は科学。息子が2年連続同じ選択をしたので、理由が気になって聞いてみました。「他のクラブにしなかったのはどうして?」「4年生の最後にインフルエンザにかかっちゃって学校に行けなかったでしょ。その時、最後のクラブ活動があったんだよ。ママと持ち物を準備して、何か食べ物を作る日だった...

NO IMAGE

ふたりで過ごす誕生日

息子が私の誕生日前夜、プレゼントと手紙を渡してくれました。喜んで中身を見てみると、ピンクのタオルにうさぎと、ファーストネームが縫ってあり、世界にひとつだけの物で本当に嬉しくて。どうやらプログラマーのMさんと選びに行ってくれたらしく、もう一個の袋も見せてくれました。「じゃーん!実はボクのもあるんだ!」...

NO IMAGE

受け入れてその先へ

ある週末、たまたま点けていたプロ野球のデーゲームで、西武の源田選手を見かけ、息子と大盛り上がり。WBCで右手小指を骨折、その後も日本の為に大会に出続け、準決勝のメキシコ戦では、送りバントの構えをしてくれました。カウントがツーストライクになり、なんだか泣きそうに。「通常のヒッティングなら、ツーストライ...

NO IMAGE

好きな居場所

息子との夕飯は、いつも夕方のニュースを見る時間。嬉しい情報や悲しいニュース、日本国内だけでなく、世界で何が起きているのか、何を思うのか、何気なく話すひとときになっていました。そんな中、なぜか空港の話になって。「飛行機に危険なものは持ち込めないから、セキュリティチェックが厳しいんだよ。以前にね、お母さ...

NO IMAGE

自分の生き方

息子が箱根旅行で買ってきたカワウソのカンちゃん。ズーラシアで以前に買ったカワウソ親子の家族だったと話してくれました。「カンちゃんね、赤ちゃんの時にママと離れちゃったの。そうしたら川に流されて、箱根に辿り着いたの。優しい人が拾ってくれて、おみやげ屋さんで並んでいたんだ。ボクが行った時に目が合って、おう...

NO IMAGE

心を読む

隣り街にある主治医の病院へ向かうのも最後。次からは新宿へ先生の病院に通うことが決まっていたので、色々な気持ちを抱えて到着しました。ドアの前まで行くと、沢山の患者さんが既に待っていて、のんびり構えることに。すると、近くにいたご年配の女性と息子さんの会話が聞こえてきました。「俺が席を離れたからって、飲み...

NO IMAGE

生きること

ようやく自分の新しい戸籍ができる日、また市役所へ行ってきました。必要事項を記入し、窓口に出した後、呼ばれるとそこには新しい戸籍謄本が出来上がっていて、ぐっときて。よく見ると、名古屋市中村区で生まれた記載もあり、まるで年表のようだなと嬉しくなりました。途中で関ヶ原の戦いもあって、これからは文明開化?!...

NO IMAGE

ひとりでいる時間

裁判所からの電車の中で、姉にものすごくざっくりとした内容を送ると返信が入っていました。『成立したんだね。本当にお疲れ様でした。長い道のりだったね!今日の冷たい雨は今までのSちんの泥を流してくれる為だったんだね。よく頑張った~』雨をそんな風に表現してくれたネネちゃん、いつも明るい方へ導いてくれるのは彼...

NO IMAGE

そこにある景色

息子を学校へ送り出し、朝の準備をしているとなぜか急にHOUND DOGの『ff(フォルティシモ)』(作詞:松尾由紀夫、作曲:蓑輪単志)が頭の中で流れ出し、高校2年のバスの中が蘇ってきました。担任は体育の先生で、野球部顧問。みんなで遠足に出かける車内で、誰かが先生にカラオケ歌って~と声をかけると、迷い...

NO IMAGE

好きな気持ちを大切に

息子と秋に観ていた侍JAPANの強化試合。すると、息子がテレビ画面を見て伝えてきました。「え?日本対オスナ??」「そんな訳ないでしょ!日本対オーストラリアだよ。オスナ選手が好き過ぎて見間違いが重症だな。オスナ選手が一人で対戦だったらどうやって試合するのよ。」「全部ホームランを打ってもらう!」なるほど...