お礼の形

以前紹介させて頂いた、プログラマーの友達の元仕事仲間である技術営業のFさん。私の記事の中に登場してくださっている中で、対面したことのない、数少ない貴重な存在です。

創造力は全くないけど、想像力は人よりも少しだけあるのかな。ジャンルは偏っていましたが、それなりに本を読んできたので、言葉から沢山の人のことを自然とイメージできるようにはなっていたのかも。

その方が、私が以前書いた『愛の力』を読んでくださり、とても温かく丁寧な返事が友達を通してありました。こうして書いているだけで、やっぱり泣きそうです。
「驚きました。ありがとうございます。気持ちのよい思いですね。行動で見せてくれる。ご自身の経験を打ち明けることは、とても勇気がいるだろうと感じています。この活動を誰かのために続けていってください。それにしても、自分のことを書いてもらうと少し照れ臭いですね。また読ませていただきます。」と。人を見るって、こういうことなのかなと改めて感じています。

友達が伝えてくれた情報は、彼の周りは笑いが絶えなく、カシスオレンジが好きな戦友で、今でも相談すると、真剣に向き合ってくれる方だそう。私は二人の関係性を、サイトを通して感じられることを、幸せに思いました。だってね、昔からの仲間の絆って深い。その信頼関係の中に少しだけ交わらせてもらったかのような、そのオレンジを少しだけシェアしてもらったかのような、満たされた気持ち。

そして、ふと思いました。このサイトを、今まで支えてくれた方達の誰が一番喜んでくれるかなと。真っ先に思い浮かぶのは、中学校社会科の教育実習先の指導教官。「あなたの心は網の目が細かいから、色々なことをキャッチしてしまう。皆上手にすり抜けていくのに、あなたはこれからも沢山の苦労を自分からしていくだろう。線が細すぎるんだ。もっと太くなれ。僕も含めて、職員室の先生達、みんな初心に返ったよ。純粋な気持ちをありがとう。」
最後に言ってくれた“絶対に潰されるな”という言葉。自分の信念を守り抜け。その為にはもっと強くなれ。ものすごく大きな愛であり、大きなメッセージでした。
なぜなら、指導教官もまた、ご家族のことで苦労をされていたから。私が見てきた“社会”を伝えるということ、恩師が教えてくれたその意味をずっと考えています。

言葉が無くても伝わる想いも、きっとあるんだろうな。でも、私はこのサイトを運営し、ここで記事を書かせてもらっています。だからこそ、沢山の方達の前で、Fさんにお礼を伝えたかった。1対1のやり取りのはずが、その間に何人もの方達がいてくれます。それは、いつも記事を大切に読んでくださる読者の皆さん。
こうやって、点と点が線になり、丸になっていくのだと。

「長い目で見た価値」と伝えてもらった言葉を、とても大切にしています。ありがとうと直接言うのは、もっと『さくらdeカフェ』が大きくなってから。それまでは、私の想像を元に、特別出演して頂く予定です。後になって、重要な登場人物だったと思ってもらえるまで努力を重ねる。
少なくとも今は、これがお礼の形。