タイトルを決めるだけで一時間かかってしまいました。って、こんな情報はいらないですね!
幼稚園の先生達のことを言葉で表現しようとすると沢山出てくるのですが、やっぱりこれかな。
以前の記事「音楽参観で響いたもの♪」をせっかくなので、先生達に読んでもらおうと思い、年中の担任の先生に渡したところ、帰りに子供を遊ばせている最中、「読みましたよ~♪」の一言。
周りに記事を書いていることは伏せてあるのですが、先生が嬉しそうに感想を述べてくださるので、私も嬉しくなってしまい、「先生声でかい!」と内心思いつつも感激の時間でした。
翌日、息子を自転車に乗せて帰ろうとすると、女性の園長先生にも声をかけられて、「素晴らしい文章をありがとうございました。」と柔らかい口調で言って頂いた時、担任の先生の心の温度が園長先生を通して伝わってきて、温かいものが体に流れ込んでくる感覚を覚えました。
優しさの連鎖。同じ温度でいてくれたことにありがとう。
幼稚園を選んだ理由は、園長先生のお人柄でした。園児達だけでなく保護者の方達を想う気持ちがとても温かかった。そして、その気持ちは先生達にも伝わっていると感じました。
園長先生の娘さん達のような先生が沢山いて、今回一つの記事がそのことを再確認させてくれたこと、自分の書く文章が誰かの心をぽっと温められたこと、それがここの幼稚園を決めるきっかけとなった園長先生に届いてくれたこと、そんな全てのことに感謝したい。
息子は年少よりも一学年前から入れる、プレ幼稚園からお世話になっています。
週に一回の親子教室は私の膝の上から離れなくて、一緒に工作をしても「ママやって~。」だったので、ほとんどが私の作品、未だにその当時の先生にはカミングアウトできず・・・。
そんなものですよね!と開き直ってみる。
年少になり、下駄箱で離れようとした時は大泣き。
一日目、意地でも離れるものかと私に抱っこされた状態で、担任の先生に引き離してもらう。
二日目、他のお友達が先生に抱っこされているのを見て、泣きながら「ボクも抱っこしてもらえたら行く。」と言いだし、抱っこされて半泣きしながらも、ややご満悦。
三日目、担任の先生がバスの当番で、他の先生の姿が見えて大丈夫かなと思った瞬間、息子がその先生の手を握って泣かずに去って行った・・・。
なんやねん!!と、許されるなら園庭でズッコケたかったです。心配して損したわ!
プレや年少の時の先生達は、同じ敷地内にいてくださるので、よく見かけるし時々声をかけてくれます。
姿を見るだけで、息子と自分の小さな歴史がそこにあるような気がして、親子の何気ない成長をそっと見守ってくれているような、ほっとする一瞬があります。
幼稚園の先生達を花で例えるなら、それはきっと向日葵。
太陽の光を目一杯浴びて、キラキラした笑顔がそこにはあるから。