干支の親近感

毎年年賀状を作っていると、来年の干支を知ることになり、『ふと会いたくなった人』の大阪の姉さん特製年賀状を思い出しました。
姉さんの実家でチワワを買っていて、そのチワワが強制的にその年の干支の着ぐるみを着せられて、明らかに顔が引きつっているので、毎年初笑いを持っていかれた!
さすがに子供が三人でき、ご家族の写真を載せてくれて幸せそうなのですが、時々あのチワワが恋しくなります。

私の年齢は、普通に気づかれていると思うのですが、干支は羊ちゃんです。
可愛らしく言っている場合ではないのですが、年の瀬なので許してもらうことにして、父は二回り違うので、同じ干支。
本当に適当な人なのですが、腹の立つことも笑えてくることがあるのは、同じ羊の親近感かもしれません。

以前、私の隠れ家であった先輩の小料理屋で、横並びになったビジネスマンの方に話しかけられ、たまたま干支の話になったら、ちょうど一回り違いで、なんとなく盛り上がってしまい、不思議なものを感じました。

公共施設のスタッフさんの中にも一人だけ一回り下の方がいて、仲良くさせてもらっていたのですが異動になってしまい、数か月後にイベントでサポートに来ていた時に遭遇したら、半泣きして喜んでくれて、なんだかこっちが泣きそうに。
そこにはふわっとした何かがありますね。

夫は学年で言うと二つ上なのですが、早生まれなのでうま年、息子も早生まれでへび年。
以前、ダイソーでおもちゃのへびが欲しいと言ってうるさかったので、一つだけ買ったらとてもリアルで困惑しました。
夫が外出中に、玄関の靴箱にいたずらしようと息子と企んで、へびを撒きつけておくことに。

別の部屋を掃除していたらすっかり忘れて、玄関を通過する時に自分が叫んでしまい、息子がお腹を抱えて笑っていました・・・。いたずらは、するもんじゃないです。
やはり、へび年だからなのか、男の子だからなのか、へびのおもちゃが大好きで本気で困っていたので、何度も説得して、さようならすることにしました。
「へびさん、ごめんね。」とごみ箱に向かって呟いていた息子。切ないわ!!

今年は、さくらdeカフェをオープンさせ、とても意味のある年になりました。もしかしたら、羊年の方もいてくださるかもしれませんね。一緒~!と親近感を抱いてもらえたら嬉しいです。

『図書館無料の原則』大学の講義で、色々と考えさせられ、そして優しさを学びました。
どれだけ私にできるかまだまだ分かりませんが、こんな感じで、また来年もよろしくお願いします。

良いお年をお迎えください。そして、2017年、ありがとうございました。