「 日常 」一覧

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止まらない時計

息子とせわしない夕飯時、彼の好きな韓国のりをテーブルに置くと質問を投げかけてきました。「韓国のりは中国から来たの?」と。韓国や!とさすがにここまで激しいツッコミはしなかったものの、笑いながら説明。「韓国のりなんだから、韓国という国で作られたんだよ。」「ああそうか。韓国のりは韓国からきた韓国のり~♪」...

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気づく喜び

息子の連絡帳を毎日確認している中で、今回も見つけた間違い探し。3時間目『さんすん』と書いてあり一人で笑ってしまいました。算数が三寸なのか?いきなり長さの授業なのか?そう言えば一寸法師は一寸だなとよく分からないことで話が膨らんでしまい、いちいち息子に言うのも面倒だったのでそのままにしました。他の日も、...

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見えている世界

息子が週に一度、ボランティアの方達が運営してくださる放課後の遊び場所で、工作をして帰るのが日常になってきました。学校が終わり、本人の気持ち次第でいつ行ってもいいよと言ってあるので、本当に曜日が固定されることなく、その日の気分で出向いているよう。そして、また持って帰ってきた作品を見て、リビングで大盛り...

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自分の為に

今年の誕生日の1か月前、8月の段階で大阪にいた頃の姉のジム友達からお誕生日メッセージをもらい、1か月間違えて送ってくれたことが判明。こんなウォーミングアップもあるんだなと、今年は面白い心境で年を重ねるその日を待ちました。誕生日前夜に、夫から焼き菓子、息子からはお手紙とトトロの折り紙を作って渡され、優...

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心機一転

なんとなく何かを抱えて学校から帰ってくる息子。私の前で反動があるものの、出してくれることを有難いと思わなければ。あっさりキャッチできるぐらい、分かりやすい。「ねえ、明日七夕よね。天気はあまりよくなさそうだけど、一緒に七夕飾りを作らない?」「そうだった~。ボクが竹を作るから、ママは短冊を書いてね!」竹...

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野球色に染める

通常の登校になってから数週間。少しずつ、新しいクラスにも慣れた息子が嬉しそうに注文した絵具セットを持って帰ってきました。沢山の選択肢があった中で本人が選んだのは、12球団のロゴをケースに付け替えられるNPB(Nippon Professional Baseball)のカバー。これは、私が推した訳でも...

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絶妙な相づち

緊急事態宣言中、主治医の所へ通院があったので、両親宅に息子を預け車で行ってきました。入り口近くでは、問診と検温。厳戒態勢の中で、その対応がとても有難く、安心と共に院内へ入りました。いつもと少し違う気持ちで先生と対面すると、ほろりとくるものがあって。電話診療では得られない包容力のような温かさを感じ、ほ...

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きっかけはなんでもいい

天気のいい日に、シェアオフィスに来ると、アルコール消毒をしながら入り口の電光掲示板が気になり、思わず見入ってしまいました。『乙女座の今日の運勢、生命力旺盛』、今日に限らずいつも旺盛なんだけどなと心の中で呟きながらドアを開けると、ちょっと晴れやかな気持ちになっていて。生まれた時から全力、占いの星三つど...

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できないことよりできること

息子が休校になってから毎日のように教え始めた勉強。不思議なことに、日を追うごとに二人の絆が深まっていくようで。大変なのはみんな一緒。その中でも、子供がかかる負担を大人が考えていく、そのことがどれだけ大事なのか痛感しています。きっとこちらが想像するよりも、もっと大きなストレスなんだろうなと。 急...

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たったひとつの言葉

母と息子と三人で出かけた公園帰りの夜。テンションがまだ高かった息子と、くみちゃんを運転士さんにしながら電車ごっこで寝室へ。「くみちゃん電車、ベッド駅に着きました~。」そう言って息子がベッドに入るのが定番だったのですが、なぜかその日はもじもじして立っていたので、膝をついて同じ目の高さになり、聞いてみま...