ここまできた600記事

今回は達成感というよりかは、安堵と感動が大きいような気がしています。ここに来てくださる読者の皆さん、そして記事の中に出てきてくれる全ての方に感謝と敬意を持って、一歩ずつまた進んでいけたらと思っています。小さな輪が少しずつ大きくなっていく、そんな実感に励まされる毎日。画面の向こうとこちらなのだけど、架空のカフェのカウンターで話しているような、そんな繋がりを届けたい、だから今日もいつもと変わらず営業中です。深夜も開いているよ。

シェアオフィスのITエンジニアの方と、私の帰宅時にたまたま受付前で会い、乗り込んだエレベーターのドアが閉まる前に、お疲れさま~と会釈をしてくれました。その気持ちだけで十分だったのですが、その後に笑顔で手を振ってくれて、なんだか堪らなく嬉しく負けないぐらいの笑顔で手を振ってお別れ。同じ空間で働く仲間から、友達になったんだなと、なんでもないやりとりに胸が熱くなりました。
コロナの影響で、お客さんから理不尽な思いをした彼が、弱音を吐いてくれたことがありました。落胆し、人間不信になりそうですと。でも、話す中で少しずつ表情が明るくなってくれて。ちょっとそれはないなと思うような内容だったので、私も一緒になって腹を立てていたら途中から笑ってくれました。「なんだか○○さんと話していたら、そういう人と一緒に仕事をしなくて正解だったなって思えました。別のご縁を大切にします。」人がいいから、悔しいことも多いのかな、でも本当に大切な人との関わりもキャッチしているはず。ずっと続いているお客さんとの信頼関係を大事にしているその道を、迷うことなく進んでほしいなと思いました。誰かと話すということ、それで頭の中が整理できることもある、何が辛くて、何が良かったのか。晴れやかな彼の表情を見た時、沢山悩んで話してくれたことが分かりました。背負っていたものの重しが取れた時、こんなにも吹っ切れてくれるんだなとも。引きずるよりも、軽やかに進んでくださいね、そんなことを願いながら終わらせた会話。

このサイトの広がりを一番喜んでくれているのは、他でもないプログラマーのMさん。彼がいつも届けてくれる気持ちがあります。「あなたの書くメッセージに僕が励まされた。本当は一人占めしようとも思ったんだよ。でも、いろんな人にあなたの想いを読んでもらいたいと思った。だから、沢山の人がこの場所に来てくれて、自分の選択は正しかったんだって本気で思うよ。」と。そう言えば同じようなことを伝えてくれた人がもう一人いたなと笑えてきて。それは、マブダチK君。「お前は、みんなのものなんだよ。俺との会話の中だけで終わらせるなよ。人に何かを与える人なんだと思う。で、回り回ってお前に返ってくるわけだ。いつも人のことを考えるから、そりゃお前は大変だよ。みんな上手にすり抜けていくのに、Sは頭から突っ込むから。コイツばかじゃねえかって何度思ったか分かんねえよ。でも、そんなお前の姿、見ている人は見ているんだよ。だから、そのままでいけ。俺が止めてもお前は突っ込むんだよ。でも、周りを見渡したら、俺も含めて助けてくれる人は沢山いる。そのことだけは忘れるな。」Mさんと話していて、K君を思い出すのはとても自然なことなのだと思いました。ニュアンスは違っても、本質は同じことを伝えてくれる。

サイトの話を持ってきてくれた時、ニューヨーカーズカフェで沢山の話をしました。「どんな人に読んでもらいたい?」「一生懸命頑張っている人。私みたいにね、表向き何でもないふりをしている人、いっぱいいると思うんだよ。でも、心のどこかで置き去りになっている気持ちとか、迷いとか、だけど沢山の役割が目の前にあるから、日常をこなさなければいけなくて。今回、母とのことで、嫌という程自分と向き合った。37年間何をやってきたんだろうって、母の為に生きていたことに気づかされるとは思わなかったよ。でも、幸いにも自分で気づくことができた。だから、これからは自分の為に生きようと思うんだ。現実を知ることって残酷なこともある。知らなくてもいいこともあるのかもしれない。それでも、本気で向き合えた時、ようやく自分のことが好きでいられるようになるのかなって。そんな小さなきっかけになれたらって思うんだ。頑張っている人に届けたい。」そう言うと、優しく微笑んでくれました。あなたはそういう人、顔がそう言ってくれました。

今日の記事、ちょっと内容的に重たかったかもしれない、公開してから自問自答してみる。そんな日に限って、アクセスが伸びる。自分が向かっている道は間違っていないのだと、教わる日々。「書くことが辛くなったら、休んでもいいんだよ。『さくらいろメンテナンス中』ってトップに出すから。」とMさんに何度言われたことか。メンテナンス中って、本人かい!って来てくれた皆さんに心の中で突っ込まれるのも面白いけど、意地でも書きたいんだよ。
そうね、1000記事に到達したら、南の島から書いてみようか。バカンスを楽しみながらも、手を止めない。何年後?そんな想像を楽しむだけでも原動力になるよ。だから、601記事目もここにいる。