いつもの日々

ようやく息子の一日保育が始まり、本気でホッとしています。我ながら夏休みをよく乗り切ったなと自分を褒めてあげたい。暑がりの息子と寒がりの私がリビングにいたらどうなるか?マジ喧嘩の末、小さく譲り合い。優しさが居心地の良さになる。

この間は、雨の中幼稚園へ送り届ける途中、久しぶりにスケボーパパに遭遇。よく見ると、車で送ってもらっていて、パパと年少ちゃんが出てきました。私が挨拶すると、一瞬誰だっけ?という顔をされ、パッと顔が明るくなり、「Hi!」と返事をしてくれて。Hello!よりもカジュアルなこの表現は、親近感があってとても好き。それにしても、なぜ送迎?できれば雨なんて気にしないで、ずぶ濡れになってワイルドに登園してほしかったよ。ゴールドコーストのオージーは、集中豪雨も気にしないで、雨が降ってることに気づいてる?と聞きたくなるぐらい、余裕な感じが羨ましかった。どんな天候とも共存?今後のスケボーパパにも期待。冬でもノースリーブを楽しみにしています。

月が替わると心待ちにしているのが、プログラマーの友達からの月間報告。私の画面からも見ることができるのですが、Mさんからの情報の方がより正確なので、お願いしています。毎月本当に驚かされるのが、タブレット(iPad等)からのアクセスが全体の10%を超えているということ。友達が言うには、「このサイトの大きな特徴だよ。電子書籍のような感覚で読んでもらっているから、この数字なんだろうね。」ということだそう。
私は、カタカタ打てるパソコンが好きで、iPadはどうも苦手なのですが、1割を超える方がそこから来てくださっているのは、とても興味深いです。
そして、パソコンからのアクセスも40%近く、スマホは約半分のアクセス。もちろん、大体の数字らしいのですが、そんなことまで分かることに驚いていると同時に、パソコンとタブレットから来てもらっている割合の大きさに、感動を覚えています。大きな画面で、ここにいてくれる。この数字も、オープンからほとんど変わらない大切な日常。

そして、本当に久しぶりに一凛珈琲に来ることができて、なんだか胸がいっぱいです。この数か月色々なことがあって、まだまだ越えられていないことが沢山あることを目の当たりにしました。でも、その高さはなんとなく把握できた。それは、漠然としたものではなく、やれるでしょうって思えるだけのもの。
以前、子育て支援センターで仲良くなったママと雑談をした時、彼女も中学の時に陸上をやっていたと話してくれました。それは、ハードル。なんだかずっと憧れていた種目でした。一つ越えてもどんどん次のハードルが迫ってくる。歩幅を間違えると、転倒することだってある。それを全部越えてゴールする選手がとても格好良かった。

私はいくつ越えられただろう。あといくつ残っているのだろう。息子とのハードな夏休みは一つにカウントしてもらえる?母の入退院は?200記事を超えたことは?それは多分、周りが判断するのではなく、自分で決めること。
でも、こうして大好きな場所にいると自信を持って言える。いつもの日常が、本当はこの上なく大切なのだということ。
越えられそうで越えられないものが、一つぐらいあってもいいよね。