この間、本当に久しぶりのピンチになってしまい、一日苦戦しました。
前日、なんとなく胃腸の調子が悪いと感じ、寝たら治ると思い就寝。すると、気持ちの悪さで寝られなくなってしまい、一晩中もがくことに。吐けないし、立っていられないし、夫は仕事だし、息子は幼稚園が休みだし、さあどうする?!とベッドの中で考えてみる。
とりあえず、顔面蒼白で夫を送り出し、洗濯機を回したものの、そのままソファへ。息子の「ママ、あそぼ~。」攻撃もかわし、元気になったらね!とだけ言いなんとか説得。「え~、一緒に遊びたいよね、くみちゃん(マブダチくまちゃんの愛称)。」とぬいぐるみ相手にいじけていて。
さすがに諦めたのか、身動きが取れないママの状態を心配し、色々と世話を焼いてくれるように。
急な寒気に襲われたので、布団をお願いしたら、寝室からずりずり引きずりながら持ってきて、どさっとかけてくれました。ま、まえが見えない・・・。
お腹が空いたから、おやつ食べているね!と言われたので、時計を見てみると12時。やばい、昼ご飯の時間だ。とりあえず、お気に入りの冷凍バナナをセルフサービスで取ってきてもらい、なんとか一時凌ぎ。非常食って大切だなあと切実に痛感。
起き上がった瞬間、恐ろしい吐き気でやはり立っていられず、また横になると、心配そうに伝えてくれました。
「ママ、ボク達みんな心配しているよ~。」ああ、いつものメンバーね。「今日、ホワイトタイガーちゃんのショーがあるって言っていたけど、お休みするって。」
予定変更させて悪かったな!!半分やけくそ。
会話もまともにできない状態だったので、かなり適当な返事だったのですが、どさくさに紛れてお菓子を食べながら、ブロックで電車を作って、彼らを乗せて遊んでくれていました。
どこかでウイルスをもらってきたのはなんとなく感じていて、同時に一過性であることも分かっていたので、時が過ぎるのを待つことにし、夜になってようやく起き上がれたので、慌てて食器洗いと、洗濯を済ませ、夫の帰りを待ちました。
3時ごろに納豆ご飯を食べた息子は、お腹が満たされてご機嫌。私も何とか食べようと思い、食パンとコーンスープを二人でシェアしながら、軽い夕飯。
ダメダメな日だったけど、夫が状況を理解し、牛丼屋さんで済ませて、息子をお風呂に入れてくれたことが本当に有難くて。
急なことって、とても慌てるし、自分の無防備さを痛感させられた情けない一日。冷凍バナナと冷凍ご飯や納豆、コーンスープと食パンにはとっても助けられました。
翌日、ほぼ復活したので公園に行くと、「ママ、元気になって良かったね!」と嬉しそうに鬼ごっこ。へとへとで帰ると、お菓子がどっさり減っていることを発見。叱るよりまず褒めろ!
「昨日は、一日自分のことをやってくれてありがとう!」とハグ。
心のゆとりも大切。